新撰組を読む!6/30発売
立川談志 司馬遼太郎作「新選組血風録」を読む
(一枚目)芹沢 鴨の暗殺[土方歳三編](二枚目)虎 徹[近藤 勇編](三枚目)菊一文字[沖田総司編]
COCF-70298〜300
¥3150税込み
  あらすじ
  近藤勇、土方歳三、沖田総司達が、上洛する将軍徳川家茂の警備のため、徴募された幕府浪士組の一員として、京都に向け江戸を立ったのは、文久3年2月8日、厳寒の中だった。
近藤30歳、土方29歳、沖田20歳だった。
京都到着後、日を経ずして、浪士団は江戸へ帰ることになるが、近藤と芹沢鴨を中心とする一隊は、そのまま京に残り、やがて会津藩の支配下となり風雲と混乱の京都の治安警備にあたることになった。
新選組の誕生である。
約半年後、芹沢鴨とその一派は近藤派に粛清され、局長近藤勇、副長土方歳三の布陣が発足、史上最強の武闘集団となって行く。以後、元治元年の池田屋騒動を始めに、禁門の変、三条大橋高札事件等で抜群の強さを示すが、慶応4年1月鳥羽伏見の戦闘で、薩長軍の洋式兵器の前に惨敗、徳川慶喜の大阪城脱出と共に江戸に戻る。
慶応4年は、7月に江戸は東京と改称され、9月には年号を明治と改元。その後、彰義隊、長岡城、会津城が陥落、幕軍は完全に消滅した。
同年4月近藤刑死、沖田は二ヶ月後病死、土方は、二人に遅れること1年、明治2年5月、箱館市街で凄絶な戦死を遂げる。
新選組発足以来、土方の死までに、僅か6年の歳月が流れたに過ぎなかった。

(脚本・構成 松岡由雄)より抜粋

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