ゴダイゴ新創世紀

1975年の秋から開始された本作のレコーディング・セッションは当初タケカワユキヒデの2作目のソロ・アルバム制作としてスタートしたものだったが、タケカワの非凡な才能に着目したミッキー吉野は“GODIEGO(ゴダイゴ)”という名を冠したグループを始動させることを決意。スティーヴ・フォックス(ベース)、浅野孝己(ギター)、浅野良治(ドラムス)というメンバーとともに完成に至った本作が、ゴダイゴのファースト・アルバム『新創世紀』として世に出ることになった。タイトル曲「組曲“新創世紀”」は6曲のパートから構成され、レコードのB面すべてを費やして収録された23分にも及ぶ破格のロック・オペラ組曲。

＜紙ジャケット復刻14タイトル＞
◆76年作品。ゴダイゴの記念すべきデビュー・アルバム。「僕のサラダ・ガール」に代表されるポップソングから、ロック組曲「新創世紀」等、スケールの大きな一枚。
■オリジナル・リリース: 1976.7.25 LP: YX-7117 ■カセット:CCK-5001(1976.11.25発売)
■1989.11.21にCD化(CA-4060)■1993.11.21にCD文庫1500シリーズでCD化(COCA-11130)