Eliahu Inbal (エリアフ・インバル) / 指揮者クレスト1000シリーズ ベルリオーズ:テ・デウム

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

Eliahu Inbal (エリアフ・インバル) / 指揮者

クレスト1000シリーズ ベルリオーズ:テ・デウム

[ALBUM] 2010/12/22発売

クレスト1000シリーズ ベルリオーズ:テ・デウム

COCO-73231 ¥1,100 (税抜価格 ¥1,000)

レコード芸術推薦

ベルリオーズ:テ・デウム 作品22

★エリアフ・インバル指揮、フランクフルト放送交響楽団、マティアス・アイゼンベルク(オルガン)、キース・ルイス(テノール)、フランクフルト声楽アンサンブル、マインツ・キリスト教会バッハ合唱団とクレンデ(合唱指揮:ラルフ・オットー)、ヘッセン放送児童青年合唱団(合唱指揮:ゲルハルト・ロート)

録音:1988年2月25〜26日

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天上への賛歌。そして凄絶な最後の審判の場面へ。こういう大曲は、まさにインバルの独壇場!

インバルが、マーラー全集の後、ラヴェルを経て打ち立てた記念碑が、ベルリオーズの作品集成でした。このテ・デウムは、レクイエムと違い、祝祭用にベルリオーズが自発的に書いた大作で、巨大な編成を要し、空間性を意識したステレオ的な効果にも配慮されています。一般には全6曲で演奏されますが、インバルは自筆譜により、作曲当初の構想を伝える全8曲編成を採用。客観性を保ちながら、大人数の合唱と大オーケストラを駆って最後の審判へとたたみこんでいくさまは、インバルの演出力の真骨頂といえます。