加藤知子プロフィール

PROFILEプロフィール

加藤知子

加藤知子

ヴァイオリニスト

4歳よりヴァイオリンをはじめ、三瓶詠子、故久保田良作、江藤俊哉、ドロシー・ディレイの各氏に師事。
ソロ活動のほかには室内楽、リリア・アンサンブルの中枢として活躍。ATMアンサンブルなどの室内楽も恒常的に行っている。リアルゲリッチ、マイスキーらとの共演も高く評価された。リサイタル、オーケストラとの共演のほか、内外の音楽祭に参加するなど活躍している。
現在、桐朋学園大学教授として後進の指導にもあたっている。

4歳よりヴァイオリンをはじめ、三瓶詠子、故久保田良作、江藤俊哉、ドロシー・ディレイの各氏に師事。
第47回日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門第1位、レウカディア賞受賞。翌年の海外派遣コンクールで特別賞受賞。1980年桐朋学園大学卒業。同8月、タングルウッド音楽祭に(アメリカ)参加、メイヤー賞受賞。ローレンス・レッサーに師事。アスペン音楽祭、マールボーロ音楽祭に出演、
1981年9月から文化庁派遣研修員として2年間、ジュリアード音楽院に留学。
1982年第7回チャイコフスキー国際コンクール第2位受賞。
1983年帰国。以来国内はもとよりアメリカ、ヨーロッパ、南米、韓国、中国、モスクワなど各地でオーケストラとの共演やリサイタル・ツアーを行う。NHK-TV、FM番組にも出演。
ソロ活動のほかには室内楽、リリア・アンサンブルの中枢として活躍。ATMアンサンブルなどの室内楽も恒常的に行っている。アルゲリッチ、マイスキーらとの共演も高く評価された。1995年サントリーホール大ホールでのリサイタルは、「持ち前の美音と大らかな音楽的解釈で、客席を埋め尽くした聴衆にヴァイオリンを聴く喜びを伝えることに成功した」とまた、1996年クリヴィヌ指揮リヨン管弦楽団との共演は「特にスケルツォやアンダンテ楽章での熱い情感を込めた歌は、聴き応え充分であった。」と絶賛された。
リサイタル、オーケストラとの共演のほか、内外の音楽祭に参加するなど活躍している。現在、桐朋学園大学教授として後進の指導にもあたっている。