川口京子プロフィール

子供の頃、上野耐之氏から歌を教わる。早稲田大学第二文学部中退。日本歌曲、童謡、唱歌、抒情歌、民謡、子守唄、などを中心にコンサート活動をしている。「北原白秋を唄う」「野口雨情を唄う」「日本の唱歌」「戦後のこどものうた」「歌でつづる日本の自然」「母」といったテーマでソロコンサートを行う他、藤田圭雄氏「唱歌事始」、阪田寛夫氏とのシリーズ「童謡の天体」、小島美子氏「語りから語りものへ」、松永伍一氏「日本の子守唄」、佐藤泰平氏「リードオルガンの調べ」などのレクチャーコンサート、現代作曲家や詩人の新作発表コンサート等に出演。言葉と情景が伝わる歌手として全国に多くのファンを持つ。1999年度日本童謡賞特別賞受賞。
ソロアルバムとして「さくら〜川口京子“櫻”を唄う〜」(コロムビア)、「月〜川口京子“月”を唄う〜」(コロムビア)、「この子の可愛さ〜川口京子 子守唄を唄う」(日本子守唄協会)、川口京子愛唱歌集「帰去来」(私家版)、「ささかまぼこ」(私家版)、参加DVD「日本語を歌・唄・謡う」(アド・ポポロ)などがある。