三遊亭兼好三遊亭兼好落語集 噺し問屋 厩火事/へっつい幽霊

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三遊亭兼好

三遊亭兼好落語集 噺し問屋 厩火事/へっつい幽霊

[ALBUM] 2017/12/20発売

三遊亭兼好落語集 噺し問屋 厩火事/へっつい幽霊

COCJ-40208 ¥2,315+税

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1.厩火事(うまやかじ) 2017年3月28日 銀座博品館劇場「CD同時発売記念落語会 白酒×兼好〜毒を盛って毒を制す!?〜」
今日も兄いの長屋に飛び込んできたお崎さん、ぺらぺらと亭主との喧嘩の顛末をまくしたてる。毎度のことに辟易していた兄いは「じゃあ別れちまいな」と言うと、お崎は実は亭主の本心を確かめたいだけなのだと話す。じゃあ人の本心が現れたいい話があるからと、孔子の愛馬が焼け死んだ際に孔子は馬のことより先に弟子たちの体を気遣ったという逸話と麹町のとある侍が妻の体より高価な瀬戸物を心配したことで悲しい人生を過ごした話を聞かせた。たまたまお崎の亭主が瀬戸物を大事にしているとのことだったので、今から帰って何かに躓いたようにしてその瀬戸物を壊してご覧、その時に亭主がお前の体を気遣ったら本物だよ、と諭されうちへ帰ってみると夕餉の支度をして亭主が待っている。さあいよいよと亭主の大事な瀬戸物に手をかけて割ってしまう。さて結末は。

2.へっつい幽霊(へっついゆうれい) 2017年6月27日 日本橋公会堂「人形町噺し問屋」
この道具屋で売ったへっついはなぜか買った客がすぐに返しに来る。その訳をよくよく聞いてみると夜にそのへっついから幽霊が出て金をだせというとのこと。気味が悪いと噂が立てられ道具屋も困りはて、誰かに引き取ってもらおうと決めた。これを聞いた博打好きの熊は大店を勘当になっている若旦那を誘い、そのへっついをもらいに行く。運んでいる途中、へっついの角がかけ中から300円という金が出てきた。これを山分けにした二人はそれぞれすっかり使い果たして帰ってきた。その夜、へっついを置いた若旦那の長屋へ例の幽霊が出てきたのである。慌てて熊さんのうちへ逃げてきた若旦那の言うことにはその幽霊が300円を返せと言っていたとのこと。うなづいた熊は若旦那の実家に行き、事情を話して300円をもらってきた。今夜は俺がへっついのそばで幽霊にこの金をたたき返してやると息巻いていた。やがて夜がきたが、何せ明るいうちから幽霊にむかって「出てこい!」と凄んでいる熊を見て幽霊の方が怖気づいている。ようやく顔を出した幽霊、博打好きの左官屋・長五郎という男で当時儲けた300円をこのへっついに塗りこんだ日にふぐにあたって死んだのだという。というわけで返してくれというが、熊は金を出してやったのだから半分の150円よこせと凄む。仕方なく取り分を渡した幽霊だが二人とも博打好きだ。熊の方からその金で博打をやらないかと持ち掛けるともちろん幽霊も乗り気だ。じゃあ威勢よくとお互いに150円を賭けてサイコロを振った。

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明るく楽しく、爆笑の連続!

人形町噺し問屋…
東京、人形町の社会教育会館で月に1回行われていた三遊亭兼好が主催する独演会の名称。会場の改修等の都合により深川江戸資料館で行った会は「深川噺し問屋」と呼称した。2016年8月からは会場を人形町・日本橋公会堂に変更し同じく「人形町噺し問屋」として続けている。