世良公則プロフィール

PROFILEプロフィール

世良公則

世良公則

1955年12月14日 広島県福山市生まれ

3才からバイオリンを習い、中学時代、ギターに興味を持ち、曲を作り始める。高校2年の時、“FBI”バンドでベースを担当。大阪芸術大学在学中にFBIを“ツイスト”と改名し、ボーカリストとしてライブハウスや学園祭で活躍する。

1977年「あんたのバラード」で第14回ポプコングランプリと第8回世界歌謡祭グランプリを獲得。ハスキーな声でシャウトし、今までのロックシーンに変革をもたらす存在として注目される。

同年11月25日、レコードデビューし12月に新メンバーで“世良公則&ツイスト”を結成。 翌年4月状上京。 「宿無し」「銃爪」「燃えろいい女」等、連続ヒットをとばす。 1981年12月ツイスト解散。

その後、ソロボーカリストとして活動を続け、1996年までに14枚のシングルと10 枚のアルバムをリリース。その後,レーベルを離れるが、2001年2月に自主レーベ ル「spiculo」を立ち上げレコーディングを再開。またライブ活動としては、1990年より毎年アコースティックライブ“GENTLE HANDS”を東京・大阪・神戸・沖縄等で行なっていたが、このスタイルが評判となり、2000年3月より“GENTLE HANDS”とは別の構成で「O-kiraku LIVE」と称し、世良のエネルギッシュなアコースティックギターサウンドを中心としたライヴを展開している。また、近年、他のアーティストとのセッショ ンも積極的に取り組んでおり98年夏ギタリスト渡辺香津美氏率いる「燦燦スーパーユニット」に参加し、以来一段と活動の場が広まる。現在ではベーシスト桜 井哲夫氏、キーボード神本宗幸氏とのアコースティックユニットでBlue Note(大阪・福岡)等にも出演し好評を得ている。 また、『spikule』設立と同時に新バンドを設立。ギタリストに野村義男氏を迎え現在、、MR.SERA GUILD9として活動中。

また音楽以外のジャンルにも幅広く活躍している。 昨年10月に公開された今村昌平監督作品『カンゾー先生』では、主人公の友人医師を演じ、第22回日本アカデミー賞助演 助演男優賞を受賞、通算2度目の受賞となった。 ナレーションとしては1999年より、F-1グランフプリ総集編のナレーションを機に、2000、2001年、F-1グランプリ・オープニングのナレー ションを務めている。 その他、ドキュメンタリー番組のナレーションも数多く担当し、好評を得ている。