五代目 古今亭志ん生泣ける落語 塩原多助一代記/幾代餅の由来

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

五代目 古今亭志ん生

泣ける落語 塩原多助一代記/幾代餅の由来

[ALBUM] 2009/07/01発売

泣ける落語 塩原多助一代記/幾代餅の由来

COCJ-35660 ¥2,096 (税抜価格 ¥1,905)

1.塩原多助一代記
上州沼田の塩原角右衛門のせがれ多助は、角右衛門の死後、義母のおかめに殺されそうになったのを、愛馬青の気転で一命をとりとめ、仲のよい円次郎が代わりに殺される。多助は、こんなところにいられないと江戸へ出る決心をし、庚申ヶ原の一本松で青と涙の別れをして江戸へ旅立つ。

2.幾代餅の由来
搗米屋の奉公人清蔵は、吉原の幾代太夫の錦絵に一目惚れして恋患いをする。相手は売物買物だから、一生懸命に働いて金を貯めれば何とかなると言われ、一年間一心不乱に働いて十両以上の金を貯める。遊びのうまい医者の藪井竹庵に吉原へ連れて行ってもらう。野田の醤油問屋の若旦那という触れ込みで行ったのだが…。


【解説】保田武宏(演芸評論家)
【イラスト】下田浩一
【題字】橘右近/橘右之吉

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聴かせ、笑わせ、そして…泣かせます。
名人による「人情噺」の名演に思わずホロリ涙が……