お馴染みのクリスマスのスタンダード・ソングを、あの有名曲テイスト満載でやっちゃいました!!
随所にちりばめられた、あのフレーズやハーモニーにおもわずニヤリ。
聴きなれたクリスマス・ソングが新鮮に楽しめること間違いなし。











































Track List
1.JINGLEBELL ROCK/ジングルベル・ロック
インディアナ出身のカントリー・シンガー、ボビー・ヘルムスの代表曲で、もともとは'57年に大ヒット(米・第6位−アメリカのビルボード誌参照)。その後、何度もリヴァイヴァル・ヒットする一方で、ボビー・ライデル&チャビー・チェッカー(米・'61年/第21位)やボビー・ヴィー、ヴェンチャーズ、カーニー&ウェンディ・ウィルソンなど、多くのアーティストがカヴァーしている。ビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」(米・'64年/第3位、英・'63年/第2位−イギリスのミュージック・ウィーク誌参照)のようにまとめた、ザ・ビートマスのヴァージョンも明快、痛快で楽しい。
2.SANTA CLAUS IS COMING TO TOWN
 /サンタが街にやってくる

'34年にジョージ・ホール(米・第12位)で初めてヒットして以来、これまでにビング・クロスビー&アンドリュース・シスターズ(米・'47年/第22位)やフォー・シーズンズ(米・'62年/第23位)、エディ・アーノルド、ビーチ・ボーイズ、クリスタルズ、スプリームス、ブルース・スプリングスティーンなどなど、多種多様のアーティストによって取り上げられているクリスマス・ソングの定番。ザ・ビートマスのヴァージョンは「エイト・デイズ・ア・ウィーク」(米・'65年/第1位)をベースにしている。
3.ROCKIN' AROUND THE CHRISTMAS TREE
 /クリスマス・ロック

"リトル・ミス・ダイナマイト"と称された天才少女歌手、ブレンダ・リーのヒット曲(米・'60年/第14位)。これまでにパートリッジ・ファミリーやエディ・ラビット、ロニー・スペクター&ダーレン・ラヴ、メアリー・J・ブライジ&シェリル・クロウらがカヴァーしているが、ザ・ビートマスは「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」(米・'64年/第14位)と違和感なくまとめている。
4.LAST CHRISTMAS/ラスト・クリスマス
ご存知、全英チャートで第2位まで上昇したワム!のヒット・ナンバーで、'80年代以降に作られたクリスマス・ソングではベストといえる1曲だ。ザ・ビートマスが手本にしている「プリーズ・ミスター・ポストマン」もビートルズが『ウィズ・ザ・ビートルズ』(英・'63年/第1位)でカヴァーしたもので、オリジナルのマーヴェレッツ('61年)だけでなくカーペンターズ('74年)でも全米No.1に輝いている。
5.FELIZ NAVIDAD/フェリス・ナヴィダ
この『X'mas』でカヴァーされたクリスマス・ソングの中では最も知名度の低い作品かもしれない。オリジナル・アーティストはわからないが、以前にホセ・フェリシアーノが取り上げている。ここでのビートルズ・ナンバーは『ビートルズ・フォー・セール』(英・'64年/第1位)に収録されている「ノー・リプライ」。本作を代表する1曲として推薦したい。
6.I SAW MOMMY KISSING SANTA CLAUS
 /ママがサンタにキスをした

「オール・マイ・ラヴィング」(米・'64年/第45位)風に軽快に登場するこの曲は、'52年にジミー・ボイドで大ヒットした愛らしい作品(米・第1位)。以来、スパイク・ジョーンズ(米・'52年/第4位)やモリー・ビー(米・'53年/第19位)、フォー・シーズンズ、ロネッツ、ジョン・クーガー・メレンキャンプらがカヴァーしているが、個人的には幼い頃のマイケル・ジャクソンをフィーチュアした、ジャクソン・ファイヴのヴァージョンが気に入っている。
7.JINGLEBELLS/ジングルベル
古く1857年に作られた、クリスマス・ソングの象徴的な作品。ポピュラー・ソングの世界ではベニー・グッドマン(米・'35年/第18位)によって知られるようになり、グレン・ミラー(米・'41年/第5位)やレス・ポール(米・'51年/第10位)、ペリー・コモ(米・'57年/第74位)、フランク・シナトラ、ブッカー・T&MG'S、バーブラ・ストライサンドなど、枚挙にいとまがないほど、大勢のアーティストが取り上げている。ここで
はビートルズのデビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」(英・'62年/第17位、米・'64年/第1位)を下敷きにした、新たな解釈が窺える。
8.RUDOLPH THE REDNOSED REINDEER
 /赤鼻のトナカイ

先の「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」と同じく、ジョニー・マークスが作曲。'49年にカントリー・スター、ジーン・オートリーでチャート・インして以来(米・第1位)、最もカヴァー・ヴァージョンの多いポピュラー・ソングのひとつに数えられている。その一例をあげると、スパイク・ジョーンズ(米・'50年/21位)、メロディアズ(米・'60年/第71位)、ジョン・デンヴァー、カーペンターズなどなど。ザ・ビートマスは『リボルバー』(英・'66年/第1位)の収録曲「タックスマン」を参考にして、歯切れの良い作品に作り変えている。
9.MARY'S BOY CHILD/聖なる御子
ビートルズの「ひとりぼっちのあいつ」(米・'66年/第3位)と同じスタイルで歌われるこの曲は、'56年にハリー・ベラフォンテでヒットした作品で(米・第15位)、本作におけるベスト・トラックのひとつと言える出来だ。これまでにアンディ・ウィリアムスやホセ・フェリシアーノ、ボニーM(米・'78年/第85位−メドレー)らが取り上げている。
10.WHITE CHRISTMAS/ホワイト・クリスマス
ビング・クロスビーが主演作「スイング・ホテル」で歌った名作で(米・'42年/第1位)、エルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」(米・'97年/第1位)に破られるまで、ポップス史上最大のベスト・セラー・ナンバーだった。これまでにフランク・シナトラ(米・'44年/第7位)やジョー・スタッフォード(米・'46年/第9位)、ドリフターズ(米・'55年/第80位)、アーネスト・タブ、オーティス・レディング、マイケル・ボルトンらがカヴァーしているが、「涙の乗車券」(米・'65年/第1位)風に仕上げたザ・ビートマスのヴァージョンは斬新だ。
11.SILENT NIGHT/聖しこの夜
1818年にオーストリアで作られた、クリスマス・ソングの代表作。1905年にハイドン・クァルテットが取り上げて知られるようになるが(米・第2位)、こちらもまたビング・クロスビーの大ヒット曲だ(米・'35年/第7位)。ソウル・ファンにはテンプテーションズ、カントリー・ファンにはガース・ブルックスらのヴァージョンが好評。名盤『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(米・'67年/第1位)収録の「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」を意識したザ・ビートマスの歌は先の「ホワイト・クリスマス」に劣らずユニークだ。
12.A BAIRN IS BORN IN BEATLEHOME
 /ア・バイルン・イズ・ボーン・イン・ビートルホーム

本作における唯一のオリジナル。この作品も『サージェント・ペパーズ……』の1曲「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」、さらには「愛こそはすべて」(米・'67年/第1位)をもとに作られている。
曲解説■2003年9月/東 ひさゆき

『クリスマス!』ザ・ビートマス
COCB-53123 \2,520(tax in) 2003.11.12 On Sale


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