それではどうぞごゆっくりお楽しみください。
- ★あなたの身長は・・・ 1.高い方 2.普通 3.低い方
- ★あなたの体重は・・・ 1.軽い・痩せ型 2.普通 3.重い・太りやすい
- ★あなたの筋肉は・・・ 1.少ない・筋が目立つ 2.発達している 3.強い
- ★あなたの目は・・・ 1.小さい・細い・奥目 2.中位・鋭い 3.大きい・強い
- ■あなたの歯は・・・ 1.歯並びが悪い 2.普通・黄味がある 3.大きい・白い
- ■あなたの汗の状態は・・・ 1.かきにくい 2.汗っかき 3.普通
- ■あなたの排泄は… 1.便秘 2.軟らかい 3.量が多い
- ■あなたの睡眠は… 1.浅い 2.普通 3.深い・眠るのが好き
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■あなたの行動・動作は…
1.活発・忙しない 2.情熱的・知的 3.ゆっくり落ち着きがある -
■あなたの情緒は…
1.不安定・おびえやすい 2.攻撃的 3.保守的・執念深い
軽・冷・乾・粗・動の性質を持ち合わせます。好奇心が強く活発で機敏。新しいことが大好きで創造的。冷え性で便秘がちで疲れやすい。ヴァーダが過剰になると情緒不安定になりやすいのでご注意。
田園:第1楽章
〜田舎について起こる、晴れ晴れとした気分の目覚め
ヴァータ:深呼吸
処方箋→
風のようにいつも自由に飛び回るヴァータ体質の人は、行動力が旺盛なあまり、生活のリズムを崩し、心も不安になりやすいみたい。
たまには田舎に赴いた気分になって、ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。
《田園》のさわやかな音楽が、「晴れ晴れとした気分の目覚め」をもたらしてくれるわ。
愛の挨拶
ヴァータ:ほっこり温め
処方箋→
風は冷たく乾燥をもたらすもの。そのためヴァータ・タイプの人は乾燥肌で、冷え性になりやすい傾向に。ゆっくりと温かいお風呂に入り、就寝前には温かい飲物をとるのもオススメよ。
包み込むような《愛の挨拶》の優しいメロディは、心の中まで温めてくれるはず。
《セヴィリアの理髪師》より
フィガロのカヴァティーナ〈おいらは町の何でも屋〉
ヴァータ:健やか生活は食から
処方箋→
落ち着きのないヴァータ体質の人は、食生活も不安定になりがち。規則正しい時間に適度な量の食事をすることを心がけて。音楽界のグルメ王、ロッシーニの愉快なメロディを聴けば食欲も増すかも?!
食事は心も体も落ち着けて、温かい食事や汁気のあるものを摂りたいわ。
「タイスの瞑想曲」
ヴァータ:熱中しすぎは禁物
処方箋→
一度風が吹けばどんどんと舞い上がって、地から足も離れてフワフワと…。
そんなヴァータ体質の人は、衝動的に何かに熱中して周りが見えなくなってしまうことも。たまには腰を落ち着けて、自分の心のなかを覗いてみる時間もほしいわ。
そんな時のBGMには、《タイスの瞑想曲》がオススメよ。
「交響曲第40番 第2楽章 アンダンテ」
ヴァータ:安らぎの夜を
処方箋→
生活が不規則になりやすいヴァータ体質の人は、寝不足にも気をつけなきゃいけないわ。夜のテレビやパソコンは厳禁よ!刺激や喧騒をさけ、心を穏やかにしてモーツァルトのゆったりとした音楽を聴けば、自然と心地よい眠りが訪れるはず。
処方箋→ 熱・鋭・流・変・液の性質を持ち合わせます。情熱的で頭脳明晰。チャンレンジ精神や好奇心も旺盛です。
完璧主義なところがあり、短気になりやすい。ピッタが過剰になるとのぼせやすく、怒りやすくなるのでご注意。
オーボエ・ソナタ第1楽章
ピッタ:良きリーダーへの道
処方箋→
心も体も火のように熱いピッタ体質の人は、何事にも意欲的で情熱的。
世界を明るく照らす太陽のように鋭い知性も持っている。
でも完璧主義の性格が災いして、怒りっぽいところもあるみたい。
オーボエの清廉な音色が美しいプーランクのソナタのように激しい感情をコントロールできれば、きっと皆から愛されるリーダーになれるわ。
シシリエンヌ Op.78
ピッタ:水で鎮める
処方箋→
ピッタ体質の人は、燃えすぎた火がパチパチと火花を散らすように、短気になって人に当たり散らすことも。そんな時は、水の流れのようなフルートの音色が奏でられる《シシリエンヌ》のメロディに耳を傾け、頭を冷やしてみて。
笑顔を心がければ、本来の朗らかな性質が出てくるはずよ。
《真夏の夜の夢》作品61 夜想曲
ピッタ:油とアルコールはご用心!
処方箋→
食物の消化を助けるのは火。そのため食欲も旺盛なピッタ体質の人は、お腹がすいてイライラしてくることもしばしば。
そんな時に、油物とアルコールは禁物!
《真夏の夜の夢》の夢のような夜の情景に、静かな森の空気を感じてみれば、きっとイライラも解消するはずよ。
マ・メール・ロワ(大団円:妖精たちの庭)
ピッタ:ストレス発散
処方箋→
ピッタ体質の人は押さえきれない感情を我慢しすぎると、熱が体内にこもって体調を崩してしまうことも。たまった熱は発散するに限るわ。体を冷やしながら運動できる水泳はオススメよ。
音楽は、荘重な調べの《マ・メール・ロワ》の「妖精たちの庭」で、心の荒熱をとって。
オンブラ・マイ・フ
ピッタ:暑さは大敵
処方箋→
ピッタの体質の人にとって、夏は最も過ごしにくい季節。
日中に強い日差しを浴びるところに出かけるのは避けて、快適に過ごしましょう。
そんな時に聴きたい曲は《オンブラ・マイ・フ》。
愛しい人と静かな時間を過ごした「懐かしい木陰」を歌い上げた美しい曲
重・冷・遅・油・緩の性質を持ち合わせます。性格が穏やかで愛情深い。落ち着きがあり忍耐力も強いです。
マイペースで頑固なところもあります。カファが過剰になると太りやすくいろいろ滞り始めるのでご注意。
メヌエッット
カファ:脱ひきこもり
処方箋→
雨上がりの大地をイメージさせるカファ体質の人。
穏やかで包容力があり、忍耐強い性格をもっているのだけど、どっしりとした安定感も度が過ぎると怠け癖に。そんなあなたには、軽やかなステップを踏むメヌエットのメロディがオススメ。
いつもアクティブに!を心がけて。
トランペット協奏曲変ホ長調
Hob. VIIe-1 第3楽章:アレグロ
カファ:栄養の摂りすぎに用心を
処方箋→
母なる大地のようにすべてを包み込むカファ体質の人。そのため体は丈夫なのだけど、溜め込みすぎれば当然プクプクと体重も増えて…。
油っぽいものは控えて食事は軽めにするのがいいわ。
トランペット協奏曲の軽快な音楽にのせて、心と体のデトックスを目指してみて。
狂詩曲《スペイン》
カファ:断舎利のススメ
処方箋→
お金を上手くためられるのもカファ体質の人の特徴。でも、読まない本も、着ない服も、なんでも溜め込んでしまうのは困ったものだわ。
カラっと晴れたスペインを思わせるような狂詩曲《スペイン》の音楽を聴けば、片付けもはかどること請け合い。色あせたものを潔く捨て去れば、心だって軽やかに。
《くるみ割り人形》より行進曲
カファ:汗を流そう
処方箋→
カファ体質の人が体のバランスを崩している時は、土が水を吸い込みすぎて、冷たくじめじめしているイメージ。運動して汗を流せば、余計な水分も発散されて気分も爽快に。
クリスマスのウキウキした気分が伝わる《くるみ割り人形》 の行進曲で、自然と体も軽くなるはず。
道化師の朝の歌
カファ:体を動かし眠気スッキリ
処方箋→
もともと深く長い睡眠をとることのできるカファ体質の人。疲れたからといって寝てばかりいては、心も体もどんどん重くなってしまうわ。
特に昼寝は厳禁よ。輝くような色彩感が耳にも鮮やかな《道化師の朝の歌》で、朝の眠気をスッキリと吹き飛ばして!