優雅で気品あるひとときを愛する淑女たちへ。
ほんとうに美しい曲だけを宝石箱にちりばめました。
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全19曲66分収録
COCQ-83552 税込2,100円
人々の憧れと尊敬を集めるロイヤル・ファミリー。
その中にあって大輪の花を咲かせているプリンセス!
このCDはプリンセスをたたえる美しいアルバムです。
御皇室ゆかりの曲として皇后陛下の作詞による「ねむの木の子守歌」を収録。
また音楽を愛するロイヤル・ファミリーにふさわしい名曲も収めています。
優しく洗練された楽曲を厳選したこのCDを聴きながら、優しい眼差しを感じてみませんか?
シルク仕様のお洒落なパッケージが、貴女のお部屋を格調高く演出します。 |
< 収録曲目・全19曲 >
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各タイトルの,をクリックすると、楽曲のサンプルを試聴することができます。お聴きになれない場合は左のバナーのリンク先からPlug-Inをダウンロードして下さい。 |
- 「月の光」 sample
作曲:ドビュッシー/編曲:ケール
竹松舞(ハープ)[録音:99年]
- 「アメイジング・グレイス」伝承曲/編曲:村松健 sample
村松健(ピアノ)[録音:2000年]
- 「ウォーターマーク」 sample
作曲:エンヤ/編曲:三宅一徳
藤原真理(チェロ)、三宅一徳(シンセサイザー)[録音:92年]
- 「シシリエンヌ」 sample
作曲:フォーレ
高木綾子(フルート)、西脇千花(ピアノ)[録音:99年]
- 「白鳥」 sample
作曲:サン=サーンス
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、岩崎淑(ピアノ)[録音:75年]
- 「愛のあいさつ」 sample
作曲:エルガー
チー・ユン(ヴァイオリン)、江口玲(ピアノ)[録音:92年]
- 「モーツァルトの子守歌」 sample
作曲:フリース/編曲:青島広志
中山早苗(フルート)、篠崎史子(ハープ)[録音:88年]
- 「ラ・ラ・ルー」作曲:リー&バーク/編曲:斎藤雅広 sample
斎藤雅広(ピアノ)[録音:2000年]
- 「カヴァティーナ〜映画"ディア・ハンター"より」 sample
(作曲:マイヤーズ/編曲:笹路正徳)
渡辺香津美(ギター)with オーケストラ[録音:2001年]
- 「優しい唇にふれて別れなん」作曲:ウォルトン sample
イタリア合奏団[録音:95年]
- 「ヘイ・ジュード」 sample
作曲:レノン&マッカートニー/編曲:三枝成彰
吉田恭子(ヴァイオリン)、大友直人指揮、 ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・チェンバー・オーケストラ[録音:2001年]
- 「タイスの瞑想曲」 sample
作曲:マスネ
チー・ユン(ヴァイオリン)、江口玲(ピアノ)[録音:92年]
- 「アヴェ・マリア」 sample
作詞:スコット/作曲:シューベルト/訳詞:堀内敬三
鮫島有美子(ソプラノ)、ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)[録音:84年]
- 「ねむの木の子守歌」 sample
作詞:皇后陛下/作曲:山本正美/編曲:新実徳英
鮫島有美子(ソプラノ)、新実徳英指揮、室内アンサンブル[録音:92年]
- 「『四季』より"冬"のラルゴ」 sample
作曲:ヴィヴァルディ
イタリア合奏団[録音:86年]
- 「パッヘルベルのカノン」 sample
作曲:パッヘルベル
ルドルフ・バウムガルトナー指揮、ルツェルン弦楽合奏団[録音:76年]
- 「トロイメライ」 sample
作曲:シューマン
ジャン=ジャック・カントロフ指揮、オーヴェルニュ室内管弦楽団[録音:92年]
- 「グリーンスリーヴズによる幻想曲 」 sample
サー・チャールズ・グローヴズ指揮、フィルハーモニア管弦楽団[録音:88年] (作曲:ヴォーン=ウィリアムズ/編曲:グレイヴズ)
- 「初恋」 sample
作曲:越谷達之助/編曲:南安雄
ヨゼフ・スーク(ヴィオラ)、プラハ室内管弦楽団[録音:88年]
< 曲目について >
- 14. ねむの木の子守歌
- 皇后陛下美智子さまが高校時代に書かれた詞だが、これをノートに書いて貰っていた学友が無断で女性週刊誌『女性自身』(光文社)に発表して、反響を呼んだ。NHK青少年部の後藤田純生プロデューサーのアドバイスで、これに山本正美(作曲家・山本直純夫人)が曲付けしたもので、作詞の著作権は日本肢体不自由児協会に寄付された。1966年、NHK『歌のメリーゴーランド、正月特集』で、ペギー葉山と4つの合唱団で紹介され、ゆっくりとしたリズムで規則性があり、中音域のもっとも自然な発声による節回しは、聞く人たちの心に安らぎを与えた。ねむの木は山野に自生し、夜ねむるように小葉をじくにそってとじるところから、昔から子守歌の素材としてよく詠われてきた。(長田暁二)
このCDでは、わが国を代表するソプラノ歌手、鮫島有美子がクラシックの歌曲と同様に、格調高く歌っています。
- 7. モーツァルトの子守歌
- 日本では近藤朔風の訳詩「ねむれ、よい子よ、庭や牧場に」で、長らくモーツァルトの子守歌で知られてきましたが、マックス・フリートレンダー(1852-1934)がハンブルクの図書館で「ゴッターの子守歌 フリース作」とされた初版本を発見し、偽作であることが判明しました。
このCDでは、1985年のミュンヘン国際音楽コンクールで第3位に輝いた女流フルーティストの中山早苗が、ハープの篠崎史子の伴奏で優美にメロディーを奏で、オリジナルCD「星に願いを/フルートとハープによる子守歌」は、1989年の発売以来ロングセラーを続けています。
- 19. 初恋
- 主に戦前に活躍した声楽家・作曲家の越谷達之助が、石川啄木の短歌15編に曲をつけて1938年、「啄木によせて歌える」として発表した歌曲集のなかの一曲。短歌は、「砂山の砂にはらばい、初恋のいたみを、遠く思いいずる日」。
このCDでは、チェコの世界的なヴァイオリン奏者、ヨゼフ・スークが得意とするもう一つの楽器、ヴィオラに持ち替えて、暖かな音色を響かせています。
< 御皇室の音楽家たち >
御皇室と音楽を通じて親密な交際を続けてきた作曲家・鎌田勇氏の著書『音楽の聞こえる小さな家 ハーモニーに包まれた皇室の肖像』(時事通信社)によると、御皇室は機会があるたびに御家族で楽器を奏で、クラシック音楽を楽しまれているのだとか。ちなみに天皇陛下はチェロ、皇后陛下はピアノとハープ、皇太子殿下浩宮さまはヴィオラ、皇太子妃殿下雅子さまはフルートを演奏されるそうです。
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