はじめてのオペラ モーツァルト BEST16商品情報

はじめてのオペラ モーツァルト BEST16

はじめてのオペラ モーツァルト BEST16

[DVD] 2012/10/17発売

はじめてのオペラ モーツァルト BEST16

COBO-6348 ¥4,180 (税抜価格 ¥3,800)

モーツァルトのオペラのなかから歌手の見せ所となる名アリア、感動の二重唱、オペラを盛り上げる合唱場面など、超有名曲ばかりを集めて1枚のディスクに収めました。魔笛の「夜の女王のアリア」、ドン・ジョヴァンニの二重唱「お手をどうぞ」など、耳にすれば誰もが知っている名曲ばかりが詰まって、DVD丸ごとが聴きどころ!しかも欧州の最新のオペラ・シーンを発信していることで定評のある Opus Arte レーベルのライヴ映像から名プロダクションだけをセレクトしているので、映像も演奏も超一流。CDでは歌詞を見ても何を歌っているのか分からなかったあの曲も、映像で観ればしっかり納得、オペラ専門家による解説もブックレットに付いた充実の内容です。誰にでもオススメできる贅沢なオペラ入門アイテム!
はじめてのオペラ ヴェルディ BEST10 を同時発売。

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《フィガロの結婚》 英国ロイヤル・オペラ2006
演出:デイヴィッド・マクヴィカー、指揮:アントニオ・パッパーノ
アーウィン・シュロット、リナート・シャハム、ミア・パーション、ドロテア・レッシュマン

[1] フィガロのアリア「もう飛ぶまいぞ、この喋々」
[2] ケルビーノのアリア「恋とはどんなものかしら」
[3] 伯爵夫人とスザンナの手紙の二重唱
[4] スザンナのアリア「喜びよ、遅れずにやってきて」

《ドン・ジョヴァンニ》 英国ロイヤル・オペラ2008
演出:フランチェスカ・ザンベロ、指揮:チャールズ・マッケラス
カイル・ケテルセン、ミア・パーション、サイモン・キーンリーサイド、ジョイス・ディドナート

[5] レポレッロのアリア「カタログのうた」
[6] ゼルリーナとジョヴァンニの二重唱「お手をどうぞ」
[7] エルヴィーラの「非道な男から逃げるのです」
[8] ドン・ジョヴァンニのシャンパンの歌
[9] ドン・ジョヴァンニの地獄落ち

《コジ・ファン・トゥッテ》 グラインドボーン音楽祭2006
演出:ニコラス・ハイトナー、指揮:イヴァン・フィッシャー
ミア・パーション、トピ・レティプー、アイノア・ガルメンディア、アンケ・フォンドゥンク

[10] フィオルディリージの「岩のように私の心は」
[11] フェルランドのアリア「愛のそよ風が」
[12] デスピーナのアリア「女が15にもなれば」
[13] フィオルディリージとドラベッラの二重唱「私はあの黒髪さん」

《魔笛》 英国ロイヤル・オペラ2003
演出:デイヴィッド・マクヴィカー、指揮:コリン・デイヴィス
サイモン・キーンリーサイド、ディアナ・ダムラウ、アイリッシュ・タイナン

[14] パパゲーノのアリア「俺は鳥刺し」
[15] 夜の女王のアリア「地獄の復讐が胸にたぎる」
[16] パパゲーノとパパゲーナのパパパの二重唱


70分収録
片面1層,チャプター有,メニュー画面
カラー/16:9
音声 ステレオ/ 1)リニアPCM48kHz/16bitステレオ 2)DTS5.1chサラウンド

※お使いの環境では試聴機能をご利用いただけません。当サイトの推奨環境をご参照ください。


※音楽配信サービスにおいては、CD等のパッケージ商品と収録内容が異なる場合やお取り扱いが無い場合もありますので、お求めの際は充分にご注意ください。

この1枚でモーツァルトのオペラの見どころ・聴きどころがすべてわかる

《フィガロの結婚》世界に名だたる有名歌劇場のひとつ、イギリスのロイヤル・オペラからお届けする《フィガロの結婚》の決定版映像がこちら!
ロイヤル・オペラの音楽監督パッパーノとイギリスを代表する大人気のオペラ演出家マクヴィカーの黄金コンビによるオペラ舞台で、ややこしくて一度見ただけでは人間関係が理解できない、そんな複雑な《フィガロの結婚》のストーリーも、すっきり楽しく観通せます。

なかでも、モーツァルトを歌わせたら世界一と評されるソプラノ、ドロテア・レッシュマンが伯爵夫人を演じて、ミア・パーション(スザンナ)との二重唱でも華麗な歌声を聴かせてくれます。

女性のメゾ・ソプラノが男装して演じるケルビーノも、愛らしい姿のリナート・シャハムがはまり役で、恋する伯爵夫人に歌いかける「恋とはどんなものかしら」では、初々しいケルビーノの姿を存分に見せつけてくれます。

《ドン・ジョヴァンニ》イギリスが誇る名バリトン、サイモン・キーンリーサイドがドン・ジョヴァンニに挑み、ジョヴァンニに翻弄される女性陣にも、ジョイス・ディドナート、ミア・パーション、マリーナ・ポフラフスカヤなど、今が旬の華やかなキャストをそろえた魅力あふれる《ドン・ジョヴァンニ》。 なかでも、ジョヴァンニに捨てられながらも彼 を愛し続け、執拗に追い回すドンナ・エルヴィーラをジョイス・ディドナートが演じて、存在感 を発揮しています。 ドン・ジョヴァンニが村娘ゼルリーナを口説く有名な二重唱「お手をどうぞ」の場面に続いて、エルヴィーラが乱入、すっかりその気になっているゼルリーナを一括 する「非道な男から逃げるのです」という場面での、この二人の女性の対比が痛快です。

《コジ・ファン・トゥッテ》四人の優秀な若手キャストがそろわないと、面白い舞台にならないのが《コジ・ファン・トゥッテ》の難しいところ。イギリス夏の風物詩グラインドボーン音楽祭では、まさにその理想的なキャストが実現、今では欧州のオペラ・シーンで引っ張りだこの人気歌手となったパーション、フォンドゥンク、レティプー、ピサローニが、若者たちの不思議な四画関係(?)を熱演します。《魔笛》

恋人の貞節を信じて「いとしい人の愛のそよ風は…」と歌うレティプー(フェルランド)のすがすがしさに注目。

新しい映像の中で《魔笛》の決定盤映像とて認知されているのが、このロイヤル・オペラからのライヴ映像。パパゲーノにキーンリーサイド、パミーナにレッシュマンを配する豪華なキャストもさることながら、なんと言っても素晴らしいのが夜の女王を歌うディアナ・ダムラウ。

2011年にメトロポリタン歌劇場の来日公演で《ランメルモールのルチア》を歌い、大絶賛を浴びたダムラウは、ここでも超絶技巧の「夜の女王のアリア」を完璧に歌いこなし、そのなまめかしい美声と迫力満点の演技で、ほかの大歌手たちを圧倒するほどです。