商品情報
人間国宝 常磐津 常磐津一巴太夫
COCJ-33972 ¥3,080 (税抜価格 ¥2,800)
1〜5 廓八景 KURUWA HAKKEI
浄瑠璃:常磐津一巴太夫 Joruri:TOKIWAZU ICHIHADAYU
三味線:常磐津小欣司 Shamisen:TOKIWAZU KOKINSHI
常磐津八百二 TOKIWAZU YAOJI
鳴物:仙波社中 Narimono:SEMBA-SHACHU
狂言方:渡辺歌三 Kyogenkata:WATANABE UTAZO
6〜19 お夏狂乱 ONATSU KYORAN
浄瑠璃:常磐津一巴太夫 Joruri:TOKIWAZU ICHIHADAYU
常磐津和佐太夫 TOKIWAZU WASADAYU
常磐津一三太夫 TOKIWAZU ICHIZODAYU
三味線:常磐津小欣司 Shamisen:TOKIWAZU KOKINSHI
常磐津八百二 TOKIWAZU YAOJI
囃子方:望月左吉 Hayashikata:MOCHIZUKI SAKICHI
望月長佐久(望月朴清)* MOCHIZUKI CHOSAKU(MOCHIZUKI BOKUSEI)
望月左武郎 MOCHIZUKI SABURO
望月太意次郎社中 MOCHIZUKI TAIJIRO-SHACHU
笛:福原百之助(賽山左衛門)* Fue:FUKUHARA HYAKUNOSUKE(TAKARA SANZAEMON)
狂言方:渡辺歌三 Kyogenkata:WATANABE UTAZO
*印 人間国宝
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節のよさ、見事な声、抜群のハコビ、情緒あるうた、どれをとっても名人ならではの常磐津の境地。
常磐津一巴太夫(ときわず いちはだゆう)
現在の常磐津浄瑠璃の第一人者。本名明田昭。幼少より観世流謡曲、長唄三味線を学び、1948年から常磐津文字一朗、三世林中、文蔵、吾妻太夫に学ぶ。
52年に一巴太夫。67年歌舞伎の立語り。81年に常磐津節浄瑠璃の重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける。
謡曲が基本にあるためか口跡が明瞭でわかりやすい。それでいて微妙な浄瑠璃の色彩の表現に巧みで、時代、世話、あるいは軽妙な舞踊の地まであますところがない。とくに1992年から2000年までにかけてのリサイタルで完全演奏をした大曲「三世相錦繍文章」はすばらしいもので、そのライブ録音をまとめたCDは、2003年度の文化庁芸術祭レコード部門の大賞を受賞している。現在関西常磐津協会理事長、常磐津節保存会理事、芸団協関西協議会会長などの要職にあり、自身の演奏活動のほか後進の育成にもつとめている。
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