商品情報
人間国宝 清元 清元志寿太夫
COCJ-33973 ¥3,080 (税抜価格 ¥2,800)
1〜7 神田祭 KANDA MATSURI
浄瑠璃:清元志寿太夫 Joruri:KIYOMOTO SHIZUDAYU
三味線:清元正寿郎 Shamisen:KIYOMOTO SHOJIRO
三味線・上調子:清元一寿郎 Shamisen・Uwajoshi:KIYOMOTO ICHIJIRO
8〜17 三千歳 MICHITOSE
浄瑠璃:清元志寿太夫 Joruri:KIYOMOTO SHIZUDAYU
三味線:清元菊輔 Shamisen:KIYOMOTO KIKUSUKE
18〜29 三社祭 SANJA MATSURI
浄瑠璃:清元志寿太夫 Joruri:KIYOMOTO SHIZUDAYU
三味線:清元菊輔 Shamisen:KIYOMOTO KIKUSUKE
三味線・上調子:清元寿太郎 Shamisen・Uwajoshi:KIYOMOTO TOSHITARO
囃子:望月太左衛門社中:Hayashi:MOSHIZUKI TAZAEMON SHACHU
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江戸の“粋”と“意気”を表現する清元志寿太夫のエッセンス、若き熱を感じさせる至芸(昭和33年収録)を初CD化。
清元志寿太夫(きよもと しずだゆう)
清元浄瑠璃の第一人者であった。本名柿沢竹蔵。はじめ喜久太夫に師事して松喜太夫。のち五世延寿太夫に入門して1924年志寿太夫と改めた。五世延寿太夫が37年に倒れた後は高輪派の家元代行となり、48年まで続いた。芸術選奨文部大臣賞、NHK放送文化賞など受賞多数。56年清元浄瑠璃の重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける。78年日本芸術院会員。82年文化功労者。
戦後の清元はこの人で成立していたといっていいだろう。若い時分から稽古熱心なのに加えて無類の美声であり、高い声も低い声も自由に出せたので、歌舞伎の舞台をはじめ舞踊会、演奏会にはなくてはならない存在となり、志寿太夫風とも言われる清元を完成させた。海外演奏で七世中村歌右衛門と組んだ「隅田川」は絶品で、各地で賞賛の嵐であったという。芸談に『清元ひとすじ』がある。
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