商品情報
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1.仲屋まぶなりゃぬアヤグ(宮古島平良) / 仲間玄徳、伊波義雄、小禄恒栄
2.かにすまがま(宮古島平良) / 仲間玄徳
3.みゃーくずつぬアヤグ(池間島) / 友利金蔵、前泊徳正
4.貢織布納めぬアヤグ(宮古島平良) / 砂川マツ
5.平安名ぬまちゃがまぬアヤグ(宮古島平良) / 砂川玄幸、小禄恒栄
6.佐良浜ぬはいま(伊良部島) / 譜久島マツ子
7.かなしゃがまアヤグ(伊良部島) / 譜久島マツ子
8.狩俣ぬいさみが(宮古島平良) / 伊波義雄、新里敏
9.平安名ぬまむや(宮古島平良) / 小禄恒栄
10.石嶺のあかう木(伊良部島) / 佐和田カニ
11.根間ぬ主(宮古島平良) / 古堅宗雄、新里敏
12.なかやつぬかにく(伊良部島) / 譜久島マツ子
13.宮国ぬ姉がま(宮古島平良) / 饒平名長光、新里敏
14.池ぬ大主豊見親(池間島) / 佐久本千代、勝連キヨ
15.伊良部若ぬちぃがに親ぬアヤグ(池間島) / 佐久本千代
16.家建てぃぬ唄(多良間島) / 三浦賢勇、立津春公、徳山英子、藤本定子、立津豊子
17.御船親ぬ妻保那恋ぬアヤグ(宮古島平良) / 古堅明子
18.多良間ションカネ(多良間島) / 三浦賢勇
19.子守唄(汝から母ホイヤー)(多良間島) / 徳山英子
20.子守唄(我んが守り)(宮古島平良) / 古堅明子
21.とーがにアヤグ(宮古島平良) / 古堅宗雄
22.伊良部トーガニ(宮古島平良) / 古堅宗雄
23.旅栄ぬアヤグ(池間島) / 勝連朝子
24.<ボーナス・トラック>
SARAHAMA NU HAIMA Remixed by Mikio "Black Wax" & Makoto Kubota
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「スケッチ・オブ・ミャーク」から約10年。
沖縄古謡の貴重な音源を発掘し世に送り出してきた久保田麻琴が、1965年発表の16枚組LP-BOX「沖縄音楽総攬」から未発表部分も含めてセレクト&リマスタリング。
見知らぬ響きの懐かしくも深い共感がここにある。
<久保田麻琴 沖縄音楽再発掘プロジェクト>
「ハイサイおじさん」との衝撃の出会いから約40年。以降沖縄と深い縁を持ち、沖縄古謡の貴重な音源を発掘し世に送り出してきた久保田麻琴が、新たに手掛ける沖縄音楽の再発掘プロジェクト!
★同時発売のタイトルはこちら>>>
「かなす」シリーズ 沖縄ではカナサン、八重山にはカヌシャ、宮古島あたりではカナシャという言葉がある。これは今の日本語の悲しさでも哀しみでもなく、いとおしさと神々しさの混じったジ〜ンとくる感覚、ブラジルではサウダージと呼ばれ、マレー語圏ではリンドゥとも呼ばれる感覚に似ているのだと思う。映画「スケッチ・オブ・ミャーク」を見たヤマトンチュや他の外国人が、思わず涙するのだが、これは会ったこともなかった先祖に不意にハグされ思わずこみ上げてしまうような感情なのかもしれない。1974年頃、西表を旅行中に出会った「ハイサイおじさん」という音源、その後触れることになる様々な沖縄や南島の歌たち。共通するのはこの見知らぬ響きの懐かしくも深い共感だったと思う。「もののあわれ」という言い回し同様、きっと「かなしい」という言葉の意味には、元々そのような深い心の震えが含まれていたのだろう。 私の造語に近い呼び方だが、このウチナー、ミャーク、ヤイマの3枚のCDシリーズに最大の敬意を表し、「かなす」(Kanasu)と呼ばせていただくことを許していただきたい。 これらの貴重な音源の元になっているのは、三隅治雄監修で1965年、16枚のLPレコードのセットとして100セット作られ、のちに8枚組のCDボックスセット上下二巻で発売された「沖縄音楽総攬」。当時100Kg以上の機材をスタッフ3人で運びながら、沖縄北部から先島、与那国島までを二、三ヶ月かけ1000曲ほどの録音をしたという壮大な規模の作品だ。現存するマスター音源は半分ほどだが、未発表部分も含め再びコンパイルし、3枚のアルバムとしてここに再発表させていただこうと思う。 久保田麻琴 |