決定盤 山田耕筰 歴史的名唱集商品情報

決定盤 山田耕筰 歴史的名唱集

決定盤 山田耕筰 歴史的名唱集

[ALBUM] 2016/08/24発売

決定盤 山田耕筰 歴史的名唱集

COCP-39671-2 ¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

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DISC-1

  • 1.かやの木山の◇ / 藤原義江

  • 2.かえろかえろと◇ / 藤原義江

  • 3.からたちの花◇ / 藤原義江

  • 4.捨てた葱◇ / 藤原義江

  • 5.松島音頭☆ / 三浦環

  • 6.佐渡の金山☆ / 三浦環

  • 7.からたちの花◇ / 荻野綾子

  • 8.城ヶ島の雨◇ / 荻野綾子

  • 9.この道 / 柴田秀子

  • 10.からたちの花 / 関屋敏子

  • 11.中国地方の子守唄☆ / ベルトラメリ能子

  • 12.六騎☆ / ベルトラメリ能子

  • 13.野薔薇 / 浅野千鶴子

  • 14.鐘が鳴ります☆ / 宮川美子

  • 15.からたちの花 / 加古三枝子

  • 16.中国地方の子守唄 / 三枝喜美子

  • 17.海の向う / 伊藤武雄

  • 18.箱根八里は☆ / 奥田良三

  • 19.ふなうた☆ / 牧嗣人

  • 20.曼珠沙華 / 徳山たまき

DISC-2

  • 1.ペチカ / 藤原義江

  • 2.赤とんぼ☆ / 原信子

  • 3.この道 / 藤山一郎

  • 4.赤とんぼ / 松原操

  • 5.待ちぼうけ / 松田トシ

  • 6.赤とんぼ / 二葉あき子

  • 7.あわて床屋 / 辻輝子

  • 8.砂山 / 辻輝子

  • 9.おかしの汽車◇ / 宮下晴子

  • 10.すかんぽの咲く頃◇ / 金子一雄

  • 11.赤とんぼ◇ / 金子一雄

  • 12.あゝ若き日よ / 伊藤久男

  • 13.むかしの仲間 / 木下保

  • 14.のぼる朝日に照る月に / 松原操

  • 15.燃ゆる大空 / 霧島昇、藤山一郎

  • 16.全国中等学校優勝野球大会の歌☆ / 内本実

  • 17.明治大学校歌 / 伊藤久男

  • 18.国際オリンピック選手派遣応援歌−走れ大地を− / 中野忠晴

  • 19.風が泣いてる / 美空ひばり

  • 20.山の小駅 / 美空ひばり

  • 21.ペチカ(ナレーション入り) / 美空ひばり

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*全曲モノラル録音
※古い音源を使用しておりますので、一部にお聞き苦しい箇所があります。ご了承ください。

◇山田耕筰(ピアノ伴奏)
☆山田耕筰指揮 日本コロムビア交響楽団

山田耕筰 生誕130年記念

生誕130年を迎えた山田耕筰の日本歌曲集です。
山田の活躍した時代に歌い、世に広めた当時のクラシック歌手そして大衆歌謡のトップ歌手と童謡歌手の歌唱を収録しました。
重複作品は山田の代表曲であり日本の国民的な歌です。
黎明期のクラシック系歌手の貴重な歌声が多数収録されています。


山田耕筰

1886年(明治19年)6月9日〜1965年(昭和40年)12月29日
作曲家。父は医師でキリスト教の伝道師、耕筰10歳の時亡くなり、曲折を経て育つ。岡山の姉の許に引き取られた時、義兄エドワード・ガントレットに音楽を学ぶ。東京音楽学校を卒え、岩崎小弥太の援助によりベルリン音楽学校で作曲を学ぶ。
日本の交響楽団育成に力をそそぎ、日本交響楽協会(現NHK交響楽団の前身)を設立するが、自身の女性問題、金銭問題もあり分裂した。そんな紆余曲折があったが、交響曲、オペラ、映画音楽のジャンルで日本の西洋クラシック音楽作曲家の先達として活躍、何より日本歌曲の作曲家として唯一の国民的な存在となる成功者であった。山田は日本のモダニズム形成において、音楽以外に舞踊、演劇、文学にも積極的に関与、日本近代化の文化面で多大な貢献をした。1956年(昭和31年)文化勲章を受章、西洋音楽、大衆音楽のカテゴリーで初の受章者となった。

生誕130年、2015年(平成27年)で没後50年を迎えた山田耕筰の日本歌曲は、作曲後1世紀近く経過しているが、日本歌曲のスタンダードとして今なお中心的な曲として愛され、愛唱されている。
その山田の大衆的に愛されている歌を、山田の活躍した時代に歌い、世に広めた、当時のメインに活躍したクラシック系の歌手、大衆歌謡のトップ歌手と童謡歌手の歌唱による記録(レコード)を収録した当CDは、日本歌曲を先導した歌手のミニ・カタログでもある。重複された楽曲は山田の代表曲であり、日本歌曲の代表曲であり国民的な歌である、同時に黎明期の日本クラシック歌曲歌手の声と個性を聴くことが出来る。
名前の表記は1930年(昭和5年)山田耕作から耕筰に変えた、後に戸籍上も耕は“ケ2つ頭に被った”竹かんむり表記となった。