オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション第2回(1)ケルテス/ベートーヴェン交響曲第4番商品情報

オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション第2回(1)ケルテス/ベートーヴェン交響曲第4番

オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション第2回(1)<br>ケルテス/ベートーヴェン交響曲第4番

[ALBUM] 2007/10/24発売

オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション第2回(1)
ケルテス/ベートーヴェン交響曲第4番

COCQ-84384 ¥1,320 (税抜価格 ¥1,200)

ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調/
レオノーレ序曲第3番/エグモント序曲/コリオラン序曲

イシュトヴァン・ケルテス指揮
バンベルク交響楽団

録音:1960年頃 バンベルグ

【正規盤世界初CD化】

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ケルテス幻のベートーヴェン録音。正規盤世界初CD化!
コロムビアーソノプレス(邦人技術者)の協力、探索によるオリジナル・マスターからの正規復刻は当初予想を遥かに超えた名演奏、名録音で、愛好家の大きな話題となることでしょう。

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オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション 第2回

ケルテス幻のベートーヴェン録音を一挙に発売。1960年代前半のLP発売以来、実に40年ぶりのCD化です。
ケルテスは1973年、バンベルク交響楽団の首席指揮者就任が決定していましたが、図らずもテル・アビブでの水泳中の事故死により叶わないこととなってしまいました。
また、ベートーヴェンについてはこのオーケストラとの録音のみで、ケルテスが首席指揮者を要請された理由が納得できるみずみずしく推進力にあふれた名演です。いずれも良好なステレオ録音です。

☆ドイツ ソノプレス社技術者のコメント
ケルテスのマスターテープについて
「マスターテープ」という言葉は一般的にはレコード原盤作成に用いられる音源テー プということになると思いますが、実は仕様的にははっきりした定義がなく、実際の 現場にはいろいろなマスターが存在します。特にLP時代のマスターテープにおいては レーベルやプロデューサによってさまざまな考えや方針があり、その内容も多種多様 です。
すなわち、手切り編集をした真のオリジナルテープをLPカッティング用のマス ターとして使用する場合もあれば、オリジナルマスターの劣化の防止という観点や、 スプライシングをなくして物理的に安定した走行と保存を得るためにマスターコピー をとってそれを使用する場合、また録音によってはエコー付けや音質の調整をした上 ではじめてマスター音源としてオーソライズされる場合、さらにはLPカッティングの 用途に限定して最適なイコライジングをしたコピーをカッティングマスターとして使 用する場合などがあります。
このため各社のテープ庫には色々な世代のいろいろなマ スターテープが保管されている可能性があり、それらの中から真のオリジナルにたど り着けた場合はきわめて幸運なことだといえます。
今回のオイロディスクヴィンテー ジシリーズの場合はそのようなオリジナルを捜し求めることにかなりの労力が費やさ れました。たとえばオイロディスクのマスターが保管されているソノプレス社のテー プアーカイブには、各種アナログテープ、ディジタルテープ、光ディスクなどすべて を合わせると約40万本のマスターメディアが保管されています。(もちろんオイロ ディスクはその中のほんの一部です。)
この中から1950-60年代の知られざる テープを探し出すためには、録音デーや過去におけるすべてのリリース番号などの データのほか、現場での忍耐強い捜索、スタジオでの音の確認、勘と経験のすべてを 使う必要があります。
ケルテスのベートーヴェンの場合も捜索の結果テープ庫から何 本ものマスターテープが出て来ましたましたが、幸運にもその中に真のオリジナル テープが見つけることができました。
気温、湿度ともに(現在では酸素量も)24時間管理されたテープアーカイブで保存されてきたテープは録音後40年以上経っているとは思えないほどの物理コンディションを保っており、このスプライシングがびゅんびゅん通り過ぎる正真正銘のオリジナルマスターがテレフンケンンM15マスター再生機の上に載せら れ、数十年ぶりの明るい光のもとで、オリジナルならではのみずみずしい音を聴かせ てくれました。

同時発売
ケルテス/ベートーヴェン交響曲第2番
ハイドン:交響曲第45番《告別》


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