音楽担当:坂部剛
劇場版は初めての経験でしたので、やると決まった時は嬉しかったです。テレビシリーズはあらかじめ用途に応じまとまった曲を用意するのですが、劇場版では実際に映像を見ながら曲を付けていく喜びがありました。何より映画館のレンジの広い音響で曲を聴いていただけることが楽しみでした。
完成したものを見て、その出来栄えに驚きました。ライヴあり、デートあり、熱いバトルありと、コンパクトながらデート・ア・ライブの美味しいところが濃厚に詰まっていて、非常にエンターテイメント性の高いものに仕上がっていると思います。
デート・ア・ライブの多様な側面をサポートするよう、BGMも全力で取り組みました。万由里は一見無表情なキャラですが、BGMで隠れた万由里の心情を表しています。
最後に、このサウンドトラックを購入していただきありがとうございます。萌え、バトル、謎、などなど様々な要素を含んでいるデート・ア・ライブ。今回の劇場版を経て改めてものすごい作品だと感じました。僕自身、楽しんで作っています。これからも引き続き応援していただけると幸いです。
茅原実里
Q:「GO☆サマーガール」を初めて聴いた時の印象は?
A:夏全開のポップでキュートな楽曲で、美九がステージで踊りながら唄ったり、ファンのみんなと掛け合いをしたりしている映像が頭の中に浮かんでワクワクしました〜☆ 美九にぴったりな新曲だったので嬉しかったです!
Q:歌唱するにあたって込めた思いは?
A:レコーディングの段階では劇場版がどんな物語になるのか、どの場面で流れるのかも分からなかったのですが、元気な楽曲に合わせて、とにかくアイドルとしての美九の魅力がいっぱい詰まった歌にしようと楽しみながら唄いました☆
Q:実際に劇中で使用されているのをご覧になった感想は?
A:物語の冒頭から臨場感のあるライブシーンに鳥肌が立ちました! 衣装も凝っててとっても可愛かったし、客席で盛り上がっている美九ファンの声援は、実際に「デート・ア・ライブ」のイベントでファンのみなさんの声援を録音させていただいた音源を使っているので、より愛が溢れてるシーンになっているなぁ…って感動しました!!
Q:聴いていただきたいポイントは?
A:キャッチーな楽曲ではありますが、イントロからピアノでしっとりとはじまって、聴き応えのあるドラマチックな構成になっています。なので「GO☆サマーガール」を聴きながら、唄っている美九の表情をイメージしつつ、掛け合いの部分なども一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!
Q:最後にみなさんへメッセージを!
A:「劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」の劇中歌ということで、美九の新曲を引っさげて参加させてもらえたことがとっても嬉しかったし光栄でした。聴くとHAPPYになれる楽曲なので、色々な場面でみなさんの日々のエネルギーになれたら、と思います☆
味里
Q:「Not Forget」を初めて聴いた時の印象は?
とても爽やかで優しい音色の中に、ずっしりとした重みも持っている楽曲だなと思いました。今までに歌わせて頂いたことのない雰囲気の楽曲だったので、どう表現しようか考えるのが楽しかったです。
Q:歌唱するにあたって込めた思いは?
優しさの中にある強い気持ち、誰かを想う気持ちの持つ力強さと、ゲーム「デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション」のエンディングテーマということもあり、ストーリーの最後にその世界を見守って包み込むような温かさを意識させていただきました。
Q:聴いていただきたいポイントは?
sweet ARMSの時はふわっとした歌声担当ですが、今回は優しくも力強く歌わせて頂きました。いつもと少し違う私を感じて頂けたらと思います。
Q:最後にみなさんへメッセージを!
「Not Forget」は味里名義の初めてのソロ曲です。念願が叶い歌わせて頂くことができました。これも応援して下さっている皆様のお陰だと思います。本当にありがとうございます!! 一人で歌わせて頂いているので、何やらお恥ずかしい気持ちもあるのですが…。とても爽やかで素敵な楽曲になりましたので、是非沢山の方に聞いて頂きたいです。