ジョン・コルトレーンの生誕から死までを貴重なライヴ映像と関係者の証言で綴る映像作品。マイルス・デイヴィスやチャーリー・パーカー、セロニアス・モンクらとの演奏シーンやウェイン・ショーター、アリス・コルトレーン、トミー・フラナガンらのインタヴューを交え、ジャズ界の巨星の生涯を描き出す。1991年度「スイング・ジャーナル」誌ジャズ・ディスク大賞最優秀ジャズ・ヴィデオ賞を受賞。

1995年10月12日東京五反田ゆうぽうとで行なわれた「ウィ・リヴ・ヒア・ワールド・ツアー」の東京公演の模様を収録。リズムを強調した意欲作『ウィ・リヴ・ヒア』のナンバーに加え、お馴染みの名曲の数々がふんだんに盛り込まれたショウは圧巻。パットの超絶テクとグループの緻密なアンサンブルが存分に味わえる。

No.1フュージョン・サックス奏者デヴィッド・サンボーンと、その仲間たちが繰り広げるスーパー・セッションの第2弾。1998年12月14日ニューヨーク、スタジオ55で収録されたTV番組をヴィデオ化したものだ。マーカス・ミラーを音楽監督に、エリック・クラプトン、ディアンジェロ、カサンドラ・ウィルソン、ギャング・スター、スティーヴ・ガッドら豪華ゲストを迎え、「クロスロード」「恋の終列車」「パープル・ヘイズ」といった多彩なジャンルの曲を熱演している。

ジャズの誕生とその発展の軌跡を、貴重な映像とインタヴューと共に解説していくヒストリー・ヴィデオ。デューク・エリントン、セロニアス・モンク、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、オーネット・コールマン他多数の演奏シーンや、ディジー・ガレスピー、レスター・ボウイ、カーメン・マクレエ、ウィントン・マルサリス他のインタヴューを収録。

1991年7月29日―８月5日米ボストン、サイクロラマホールにて“観客を入れないスタジオ・ライヴ”という形式で収録し、93年にパット・メセニー・グループ初の映像作品としてリリースしたもの。モノクロなども交えた映像美と、手元を執拗に追い掛けるカメラ・ワークが浮き彫りにする演奏陣のテクニックがダイナミックに迫ってくる。ADLIB誌選出ベスト・ヴィデオ賞を受賞。

グラミー賞を受賞したパット・メセニーの大ヒットソロ作『シークレット・ストーリー』リリースに合わせて行なわれた全米ツアーの模様を収めたライヴ。1992年11月24日ニュージャージー、ステイト・シアター・ニュー・ブランズウィックにて収録。総額75万ドルと膨大な時間を費やして創り上げたアルバム『シークレット・ストーリー』の世界観を見事に再現する圧巻のライヴ映像だ。

ジャズ・ピアノの巨人オスカー・ピーターソン率いるカルテット、87年の来日公演の模様を伝えるライヴ映像。1987年2月28日東京五反田簡易保険ホールにて収録。ジョー・パス（g）を迎えたカルテットによるこの公演は、名演として名高いもの。ピアノの巨人とギターのヴィルトゥオーゾが火花を散らすインタープレイは、ジャズの醍醐味を余すところなく伝えてくれる

フュージョン界のスーパースター、デヴィッド・サンボーンが豪華ゲストを迎えて行なった飛び切りクールなスーパー・セッション。1998年1月1日、年明け間も無い午前1時より放映されたTVスペシャル番組を映像化したものだ。マーカス・ミラー（b)、リッキー・ピーターソン(key)らを中心とするバンドをバックに、ルー・リード、ボズ・スキャッグス、ノーティ・バイ・ネイチャー、ドクター・ジョンらを迎え、「ロウダウン」他ゲストの持ち曲などを次々と披露。飛び切りクールなセッションを展開している。

わずか36歳で急逝した天才ジャズ・ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニが、1998年2月8日ドイツ、シュツットガルトで行なったライヴ。スティーヴ・ガッド（dr）、アンソニー・ジャクソン（b）を迎えた最強のピアノ・トリオが繰り広げる極上のパフォーマンスを思う存分堪能できる。