竜二は16歳の時、たった1人で上京した。 学生時代、田舎では気の合う仲間達と楽しい日々を過ごしていた。 笑い合い励まし合い、時には喧嘩したりしながら夢を語り合った。 しかし彼はいつしか何か物足りなさを感じている自分に気付く事になる。
「すぐ近くにいつでも慰めてくれる人の居るこの環境に浸っていては大きな成功を手にすることは出来ない。」そう悟った竜二は自分を取り巻く なまぬるい現実を壊すため、あえてリスクのあるゲームをする決心をし、 故郷を捨て1人上京したのだ。 しかし元来計算の苦手な性格。見ず知らずの土地では何度も何度も騙され どん底に落とされる。何でも1人で出来ると思っていた竜二。ここで初めて1人きりでは生きていけない現実を思い知らされたのだった。
数年後、彼は再び故郷の土を踏む事になる。そして懐かしい仲間との再会。
東京での生活に疲れボロ布の様になっていた彼を仲間達は暖かく迎えてくれた。 しかし数日後、挫折して音楽の道さえも諦めようとしていた彼を待っていたのは 「おまえの根性ってそんなもんなの?」という幼なじみからのキツイ一言だった。
竜二は再び東京行きの切符を手に電車に乗った。 しかし今度は故郷を捨てるのではない。 自分を後押ししてくれている仲間達との強い絆(Chain)を知り、それに応える為の上京なのである。
これが竜二の現在に至るストーリーだ。
彼の歌には、こんな彼の生き様や歴史がそのままの形で刻み込まれている。
“Chain”〜仲間との楽しい日々〜
“壊したい”〜生ぬるい現実からの脱皮。そして上京〜
“RISKY GAME”〜思い通りにならない現実。一人では生きていけぬ現実〜
そして再び“Chain”〜負け犬になりかけていた自分を奮い立たせてくれた
故郷の仲間達〜
まるで物語のような竜二のマキシシングル。
この3曲では語り尽くせぬ彼の現在、過去、未来をぜひアルバムでじっくり聴いてみたいものだ。 今どき珍しい、まっすぐでしかも激しく生きている若者のこれからを心から期待したい。

 

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