COCP-38613

(まぶい)うた

2016年7月20日発売 COCP-39647 ¥2,800+税


*ウチナーグチ

  1. 命結-ぬちゆい

    作詞・作曲:加藤登紀子
  2. ミカヅキの夜に

    作詞:上間綾乃 作曲:大國徹
  3. 道端三世相(みちばたさんじんそう)
    ~創作舞踊「辻山」より
    *

    作詞:眞境名由康(1・2番) 作者未詳(3番) 作曲:沖縄民謡


  1. 南風にのって NHKユアソング6月・7月

    作詞:上間綾乃 作曲:井上鑑・上間綾乃
  2. さとうきび畑 ウチナーグチver. *

    作詞・作曲:寺島尚彦 沖縄語訳:玉城 弘
  3. 懐かしき故郷 *

    作詞・作曲:普久原朝喜
  4. アマレイロ

    作詞・作曲:上間綾乃

心震わす歌声が、聴くものの魂を浄化させる


沖縄発で唄者としてデビューした1stアルバム『唄者』から、POPSの要素を取り入れながら歌の旅を続けてきた2作目『ニライカナイ』、3作目『はじめての海』。そして今作、旅の行き先として辿り着いたのは“私の場所は歌の中にある”という、原点を見つめ直すこと。唄者として、歌うべき唄、自らの言葉で向かう道を照らす原点回帰のアルバムとなる。
上間は中学1年のときにハワイという地で沖縄系移民の方達に向けて民謡「懐かしき故郷」を歌った際、故郷を想い涙を流されている姿を受け、伝承者としての使命感が芽生え、唄者として生きていくと決めた。そして2015年「さとうきび畑 ウチナーグチver.」を携え縁のある同地へ赴き、公演や移民2世3世との交流を経て改めて感じた自分の居場所。唄の道を改めて見つめ直し、曇り空が晴れたかのように、伸びやかに自分の言葉で歌いあげる「南風にのって」が象徴的。
海の道の先には歴史と共に歩んだ沖縄の先人たち、心に強く刻んだ故郷を想い、祖国を離れ異郷で暮らしている人たちを想い、アマレイロ(ポルトガル語で黄色の意)のように明るく希望の光が道を照らせるよう噛み締めて紡いだ「アマレイロ」。『唄者』以来となる詞・曲に取り組んだオリジナル曲。
収録内容は思い出の地で演奏した「懐かしき故郷」や、中東の雰囲気が癖になる「道三世相の唄」、インディーズ時代のオリジナル曲「ミカヅキの夜に」を再収録し、加藤登紀子の「命結-ぬちゆい」、プロジェクトに参加しハワイでも歌った「さとうきび畑 ウチナーグチver.」の再録音を収録した全7曲の渾身のアルバム。
サウンドプロデューサーには、福山雅治などを手がけている井上鑑(いのうえ あきら)氏を招き、上間とはデビュー以来となるタッグを組んだ。



素晴らしいアルバム、本当におめでとう!
私の歌をカバーして下さった事はもちろん嬉しいですし、上間さんのオリジナル「アマレイロ」や馬頭琴と歌った「懐かしき故郷」にウットリです。
アレンジの井上鑑さんにも拍手!
私の作品「命結-ぬちゆい」に本当のいのちを宿してもらえた、と思います。
本当にありがとう!

加藤藤登紀子


南風のひと
「ミカヅキの夜に」の世界がインディーズ時代の上間綾乃から生まれたとは驚きです。この深い歌を支えるにはチェロしかない、と直ぐに僕は思いました。類型的はいやだ、でもみんなに伝える力は持ちたい。ルーツを大事に、でも新しい光を見つけたい。優しくありたい、でも限りなく強く響かせたい。そんなの欲ばり過ぎでしょう、なかなか出来る人はいない。でも、居ない訳では決してない。そう思わせてくれる人がもう1人ここにいます。眼を閉じて聴いてみて下さい。

井上鑑