【最近の活動】
2003.12.6
Homebake(シドニーで行われるフェスティバル)出演
→VINES等も出演

2004.1.23
Big Day Out(オーストラリアのロック・フェスティバル)出演
他出演バンド→メタリカ、ザ・ストロークス、ザ・ダークネス、ジェット、ザ・ダットサンズ等

●ARIA(Australian Record Industry Assosiation) 2004のベスト・ニュー・アーティスト・シングルにノミネート

●これまでサポートで競演を果たしたバンドは以下のような大物ばかりである
→The Darkness, The Datsuns, Jon Spencer Blues Explosion,The Yeah Yeah Yeahs, The Backyard Babies, The Vines, The Living End,The Musicなど。

メンバー:
トミー・ボイス(g/vo)
デミアン・キャンベル(b)
パトリック・ボイス(d)

 

ザ・カサノヴァス『ザ・カサノヴァス』
COCB-53210 \2,100(税込)
2004年5月26日発売

1.リヴィン・イン・ザ・シティ
 [Sound]−
2.ブレイク・ユア・ハート
3.ハートビート
4.ヒアズ・トゥ・イット
5.ノー・タイム・フォー・ラヴ
 [Sound]−
6.シェイク・イット [Sound]−
7.ランニング・ソー・レイト
8.ストレンジ・ドリームス
9.ワン・モアー・タイム
10.10点満点 [Sound]−
11.レット・イット・ライド
12.ドミノ

【本人による全曲紹介】>>>


▼プロフィール
 1999年にトミー(Vo/G)とパトリック(drs)のボイス兄弟が中心となりメルボルン結成された3ピース・バンド。
彼らは幼い頃から地元メルボルンのガレージ・ロックシーンに夢中になり、Powder Monkeysというバンドをはじめ、Hoss、Cosmic Psychosといったローカル・バンドに影響を受けて育ち、その後ストゥージズやMC5といったガレージ・ロックの元祖的存在から、ターボネグロやヘラコプターズといった北欧を代表するロックロンール・バンド、ディクテーターズやデッドボーイズといった70’sのパンク・バンド、そしてKISSやAC/DCといった、70’sのハード・ロックンロールを好んで聴くようになる。このカサノヴァスというバンド名は、KISSが在籍していたカサブランカ・レコードの響きをトミーがかねてから気に入っており、その雰囲気を少しでも出すためにあえて近い単語を選んでみたら気がついたらカサノヴァスになっていたと言うことらしい。そして、カサノヴァスは彼らが敬愛するPowder Monkeysが出ていたライブハウスに前座のバンドの代役として初ステージを踏むことにより活動をスタート。このライブでの客の反応が良かったことから、あちこちのライブで評判となる。そして2000年、地元のインディー・レーベル「Full Toss Records」から7インチ・シングル“10 Otta 10”でデビューを飾る。そこから、2年間地道な活動を展開した頃、ベースのジムが脱退し、ここで現在のベーシストであるデミアン・キャンベルが正式に加入する。
 そして、デミアンを加えたカサノヴァスはオーストラリアの大手インディー・レーベルである「Rubber Records」と契約。
 ここから“Keep It Hot”を発表。これが評判となり、イギリスで「NME」や「Kerrang!」といった有力音楽誌で取り上げられるようになり、オーストラリアからの輸入盤がイギリスの店頭に並ぶようになる。そして、その頃、同じオセアニア出身のダットサンズのオープニング・アクトに抜擢され、ヨーロッパ、アメリカをツアーするようになる。そんなカサノヴァスにアラン・マッギーが目をつけテキサス州で行われた「サウス・バイ・サウス・ウエスト」まで、カサノヴァスを追いかけその場で契約を交わすに至る。そして、彼の新レーベル「The Single Society」から“Nasty”がシングルとしてイギリスで発表され、話題を呼び、今回のデビュー・アルバム『ザ・カサノヴァス』が期待されている。