達也君は秘密の手帳を持っている。
常に携帯しているその手帳には、直筆の文字で（イラストも）彼の世界がビッチリ書きしたためられている。
そこにはまるで、その文字自体がリズムを持ったような、そこからはみ出していくが如く、光発して文字や線が躍っている。
彼が発するその"言葉"や"文章"や"ヒラメキ"の中身は凡人の俺には完璧には理解できない。（もちろんじっくり拝見した事も無いが。）
しかし、そこから放たれる"何か"は感じる事が出来る。
『中村達也は天才である』

俺は心底惚れている・・・誰を隠そう『中村達也』に。
彼のナカから湧き出てくる全てに興味があり、
また、出てきたモン全てに触発され、そして唸る！
『すんげぇ〜〜〜〜！』
例外なく毎回唸る！吠える！吠えまくる！！！
彼の音の空間にいても、FILMの中の彼の姿にも、なんとなく側に居る時でも、無機質な携帯からやってくる深夜のLOVE LETTERでも、何にでも達也君の達也君しか発せられない"何か"にやられてしまう。とても不思議だけれど・・・マジでそうだ。

やっぱりね・・・今回もね・・・唸り吠えしました、新譜！
あなたの泉は枯れることを知らないのだろうか・・・？
ロザリオスは場所を選ばない。ホットな箱でも、ロンリーな部屋でも、ステキな愛車の中でも。
どんな場所でもロザリオスは生き続け、存在し続ける。
そんなバンド滅多にお目にかかれない。
体の中に入れて初めて分かる、その凄さが。

俺は中村達也と同じ時代を過ごせた事をココロから感謝する。
誰にも真似出来ない"中村達也"にワタシはこれからも心底惚れ続けていくだろう。
『崇高なる創造主〜中村達也』に。
達也君あなたは本当に素晴らしい！（もちろん他のメンバーの方々もっす！）

俳優　永瀬正敏