(maxi single)
COCA-50068
1999.4.21


darlin' of discotheque e.p.

one two three four five six seven eight nine ten barbie dolls

out,tout pour ma cherie

jolly bubbly lovely

darlin' of discotheque e.p.(radio edit)


produced by 小西康陽 KONISHI yasuharu
featuring 野宮真貴 NOMIYA maki



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 ピチカート・ファイヴの新作をここにお届けします。
 今年は以前のように真貴チャンのグラマラスなヴィジュアルを立てて、派手なイメージで行きたいんですよ。というのが担当ディレクター渡辺さんのコンセプトというか希望というか「お願い」でして。
 何枚かマキシ・シングルを出してから、また秋に力の入ったアルバムを、というのも渡辺ディレクターの提案で。
 ぼくとしては何枚もレコードを作るチャンスがあるのは、それもピチカート・ファイヴのレコードを作るのは、とても嬉しいコトなので。真貴ちやんにしても同じだと思いますけどね。またカッコいいフォト・セッションやヴィデオのシューティングが出来るわけですし。ファンの皆さんにとっても、そうでしょう?
 というわけで、今回はむやみに力を入れ過ぎず、今シーズン開幕を前にしたウォーミング・アップというか、ベロビーチ・キャンプというか、オープン戦といいますか。ちょうどレコーディングの時期がそんな季節だったので。ぼくも「あぶさん」な心境でレコーディングしてました。
 それでは簡単で散漫な曲目解説をどうぞ。

1. ダーリン・オブ・ディスコティック
 いきなり宣伝になりますが、来たる4月25日から青山FAIで新しいクラブを始めることになりました。DJはぼくと福富幸宏くん。それに池田正典くんと小林 径さんにも手伝ってもらおうということで。
 何か一時期DJをやりすぎて自家中毒気味になってた頃があって、こんなコトではイカン、しばらくやめようか、なんて考えるわけはなくて、とにかく新しい曲ばかりがかかるクラブをやろうよ、というコトになって。
 つまりそのクラブのある夜のために新曲を作る、あるいはその夜PLAYすることを想定した作品に仕上げる、という意味で。
 そう考えたら毎日スタジオでピチカートのみならず、いろんなアーティストのリミックスやプロデュースするのが楽しくて。
 ぼくも福富くんもいまは毎日入ってくる仕事に追われてスタジオにカンヅメになってますが、いずれ時間が出来たら本当にこの新しいクラブのための、そこでしか聴けない、思いきり笑える&思いきり踊れるニュー・トラックを作ろうと話してるところで。
 そう、その新しいクラブのタイトルが、つまり『ダーリン・オブ・ディスコティック』。
このイヴェントのことを決めたら、すぐにテーマ曲が作りたくなってしまったのです。
 そこは大バコ、なんてものじゃない、だだっ広いクラブ。エントランスで知り合いに入れてもらってドアを開けてから、長い長いコリドーを抜けて行くのだけど、なかなかDJ&彼女の待っているメイン・フロアへたどり着けない。もちろんグルーヴィーな音楽はずっと聴こえていて、その音楽を頼りに歩いている。そこには目移りしそうなくらい綺麗な女の子&素敵なボーイズがいて。でも急がなきゃ、野宮真貴さんの登場に間に合わないよ。そんな感じの、いわゆる「映像的」なイマジネーションを駆使して作り上げた曲。とにかく長い曲にしたかった。ぼくがいまいちばん頼りにしているオーケストラ・アレンジャーそしてギタリスト窪田晴男氏の凄いスコア!これはいわゆるひとつのアンセム、ということで。

2. ワン・トゥ・スリー・フォー・ファイヴ・シックス・セヴン・エイト・ナイン・テン・バービー・ドールズ
 レコーディング中に真貴ちゃんがいっしょうけんめい作っていたオリジナルのバービーの十着の衣装と、それを着たバービー&真貴ちゃんへのオマージュ。いや、真貴ちゃんは手芸というか創作というか天才的にウマイ!! ほんとに感激しました。そんな記念の一曲。

3. シェリーにくちづけ
 ミッシェル・ポルナレフのトリビュート・への参加を、と頼まれて作ったトラック。ポルナレフは大好きな曲がたくさんありますが、1曲といったらやっぱりこの曲になります。ほとんどハッピーハードコアのBPM。

4. ジョリ・バブリ・ラヴリィ
 何かもう一曲、春らしいハッピーな曲を作りたくて。これは言ってみればドクター・バザー図・オリジナル・サヴァンナ・バンドのサウンドの今日的解釈、というかもうそのまんまですね。タイトルは略すとJBLってことで。イントロはもうすぐ発売される予定のファンタスティック・プラスチック・マシーンのぼくがやったリミックスと同じにしてあります。
 ジャケットただいま実用新案登録申請中。スゴく気に入ってます。つぎのマキシもお楽しみに。そしてアルバムは『プレイボーイ・プレイガール』同様のいい曲、歌モノ目白押しにしようと思ってます。では。

小西康陽



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