90年代前半に「THE POWER」で旋風を巻き起こしたSNAPのダンサーとして活躍。マイケル・ジャクソンの前座を務めたのをきっかけに、イン・シンクやモニカ、リッキー・マーティン、ブライアン・アダムスやシャニース等とツアーをしました。結果、その実力を評価され、スウィートボックスのヴォーカリストに抜擢されました。「G線上のアリア」をサンプリングした名曲「エヴリシング・イズ・ゴナ・ビー・オールライト」を歌い、スウィートボックスの人気を決定付けたのも彼女でした。97年に発売された1stアルバム『スウィートボックス』(BMG)が日本で70万枚以上のセールスを記録したが、その原動力はまさしくティナ・ハリスのボーカルと言っても過言ではないでしょう。そして2003年、そのティナ・ハリスが待望のソロ・アルバム『ティナ・ハリス』を完成させ、再び日本の音楽シーンに帰ってきました。