●仕様に関しては、
基本的に前回のボックスのスタイルを踏襲。
●ブックレットの表紙に使用した五線紙は、
『HOSONO HOUSE』制作時の
「冬越え」のスコアの裏面を素材としました。
と題された写真は、編集担当の井出幸亮さんの
日本家屋をお借りして撮影しました。
●撮影には『FLYING SAUCER 1947』と同様に、
HOLGA(中国製のトイカメラ)を使用。
●撮影/持ち込むものリスト:
着物
丸眼鏡
細野さん関連のレコード・書籍沢山
ヴィンテージの大きなトイピアノ
電気蓄音機(コロムビア製)
細野さんの真空管ラジオ
ギター、他楽器関連
ハイスクールララバイのプラチナディスクの額
MC-4(80年代に使用していたシーケンサー)
当時使用していた譜面
煙草&灰皿&吸い殻など
●撮影用のざっくりしたラフスケッチ。
イメージは週刊誌に載っていた松本清張?
●五線紙に向かって苦悩する“職業作曲家”の撮影が
終了して卓袱台の上を覗いてみると、お茶目な
イラスト入りのスコア(9ページに掲載)が
完成していました。
●もっとも時間を費やしたのが
「細野晴臣 作曲・作詞リスト」。
青野裕慈さん提供のデータを元に、オリジナル盤と
照らし合わせながら精査してリライトしました。
ジャケ写も全て掲載!
●盤面の白色部分には蓄光インキを使用しました。
光に当ててから暗闇に持って行くと盤面が
青白く光ります。だからどうしたって?
特に意味は無いんです。すいません。
ではでは、皆さん楽しみましょう!
アートディレクター 岡田崇(VAGABOND cpa)