音楽隊長 / 3等陸佐 Commanding Officer / Major
柴田昌宜 Masanori Shibata
大阪音楽大学卒業(トランペット)、同大学専攻科修了(指揮)。
2003年、陸上自衛隊に一般幹部候補生として入隊。幹部候補生学校での教育を経て中央音楽隊所属となり、全国音楽隊員への教育を担当。2007年から第15音楽隊長(沖縄)を務め、2011年には東京藝術大学(派遣履修生)にて研鑽を積む。2012年から中央音楽隊運用訓練班長を務め、2015年から防衛省陸上幕僚監部広報室において陸上自衛隊の広報を担当。2017年3月、第20代中部方面音楽隊長に着任し現在に至る。
この間、2007年にはザルツブルク・モーツァルテウム音楽院国際マスタークラスに参加してディプロマを取得するとともに、優秀者演奏会に選出されドイツカンマーフィルハーモニーを指揮。また、米国防総省における日米記念式典での指揮やパプアニューギニア国防軍軍楽隊の能力構築支援事業等、音楽隊による国際交流にも貢献。
これまでに、指揮を松尾昌美、夏田昌和、P.ギュルケ、作曲法を川島素晴、トランペットを橋爪伴之、D.ドワヨン、竹森健二の各氏に師事。兵庫県出身。