ノース・キャロライナ生まれ、ロスアンジェルスを拠点に活動するシンガー・ソングライター&マルチ・プレイヤー、デイヴィッド・ボイルズ。彼の音楽は6歳のクリスマスに両親からプレゼントでもらったドラムセットから始まった。その後、二人の姉の影響により様々な音楽に触れるが、16歳の時に両親からプレゼントされたエレキ・ギターを手に本格的に音楽の勉強を始める。大学では音楽科に進みジャズ・ベースを専攻し学位を取得。ドラムから始まりエレキ・ギター、アコースティック、さらにアップライト・ベースに至るまで様々な楽器を習得する。
音楽的にはロック、ソウル、ヒップ・アップ、R&B、ジャズ、ファンクと様々なジャンルを柔軟に取り入れSteve Wonder、Princeを始めとしてLenny Kravits、D’Angelo、Jamiroquaiなどから影響を受ける。
大学卒業後はLAに拠点を移し、自分自身でロック、ファンク、ソウルなどの様々な楽曲を作曲し、Venice Beach周辺のライヴハウスからHouse of Bluesに至る場所でライヴ演奏を重ね、Michael McDonald、G. Love、John ButlerTrio Bandなど著名アーティストのオープニング・アクトもつとめた。
また2004年には自宅のベッドルームをスタジオにし、すべての演奏を自分で行い録音したアルバム「Bedroom Demos」を自主制作として発売。本アルバムは米国のインディーズ業界でも大きな話題となり、2005年7月末には輸入盤として日本でも発売される。このインディーズ盤を聞いた米国、カナダなどのメジャー・レーベルからスカウトが殺到している中、洋楽アーティストとしては異例の日本からの先行デビューという形となり2005年6月にコロムビアミュージックエンタテインメントと契約。全世界に先駆け日本からメジャー・デビュー・アルバム「Thank You」をリリースすることになった。本アルバムは全12曲の新曲が収録され、2005年8月24日に発売される。すでに日本のミュージック・シーンでもジャック・ジョンソン、Maroon5を超える逸材と評価が高く、2005年夏、話題になること間違いないアーティスト。8月24日の発売に合わせ来日。本人の生演奏をファンは楽しみにしている。