3.津軽海峡・冬景色 / 石川さゆり
同じ阿久悠先生の詩でありながら、『北の宿から』の(自問自答的な)ぼんやりとした世界観とは一転、逆らえぬ宿命と決意を、 移り変わる冬景色に映しながら、時には強く踏みしめるように唄うのが、この『津軽海峡―』です。 日本語の綺麗な響きを意識して、サビ以降の圧倒的な広がりに身を委ねて唄ってください。
そして聴いている人たちをも、この旅路に引き込めれば、もう言うことナシです。