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1920年7月、越来村(現在の沖縄市)に父・林次郎、
母・ウシの長男として生まれる。民謡好きな母の影響で7歳から三線を弾き始める。
戦争では、雇用員として三線を片時もはなすことなく南洋諸島を転々とする。
終戦後は劇団に所属したり馬車曳をしながら島唄一筋。
飄々としたたたずまいとその歌声は、
「北の竹山、南の林昌」
「島唄の神様」
「孤高の吟遊詩人」
と評される。
いわば沖縄民謡界のカリスマである。
民謡研究所、琉球民謡協会の設立にも携わり、
昨今の沖縄音楽隆盛の開拓者としても功績をたたえられ、
1997年、沖縄県文化功労賞受賞。
1999年琉球民謡協会より民謡名人の称号を与えられる。
1999年10月9日79歳肺癌のため沖縄市内の病院で永眠。


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