王様戦隊キングオージャー

スペシャル

高取ヒデアキ インタビュー

「伸びやかに、しなやかに、雄大で優しく、力強く、キングオージャーの名に恥じない歌を」

高取ヒデアキ

5/24に発売された『王様戦隊キングオージャー EP vol.1』に収録されている「Waking the King」を歌唱したのは、『忍風戦隊ハリケンジャー』からスーパー戦隊シリーズの楽曲に携わってきた高取ヒデアキさん。
キングオージャーのロボ曲を歌唱された高取ヒデアキさんにお話をお聞きしました。

――まずはレコーディングを終えた感想を教えてください。

今回は、自分の中で新しい歌唱法をチャレンジさせて頂き、声量をあげることより口腔内を楽器のように出来るだけ響かせて歌ってみました。ロボ曲ということであれば、力強く全力全開で声量を上げて歌うのですが、この作品のように雄大な作品を歌うにあたり、広がりのある歌にしたいと思ったこともあります。もちろん後半に従って、自分の強みでもある力強さを強調する子音を強めに歌う部分もありながらですが。

――楽曲のお気に入りのポイント(歌詩、メロなど)や、レコーディング時に苦労した点などあれば教えてください。

2コーラス終わりの、「始まる 今から ここから 今こそ一つになるんだ 前を向いて 」の展開が気持ちいいですね。
大空へ飛んでいける気がしましたよ。苦労した点はサビの「言葉より心で繋ぎ合うその時」の心の譜割りが細かくて難しかったですね。ハリケンジャーの「三つの心を合わせたら」の心みたいな?、21年前も「ココロ」で躓いて、似たような苦労をしました(笑)。

――第11話の放送で使用されましたが、実際にご覧になった感想を教えてください。

毎週ほぼリアタイで番組を見ているのですが、流れるのか?流れるのか?...キター!って感じで(笑)。
Twitterで思わず「これは...俺の歌だー!」って呟いたら、皆さんが反応してくれて嬉しかったですね。以前と違い、SNS等ですぐに視聴者皆さんのリアクションが返ってくるのがいいですよね。

――スーパー戦隊シリーズの音楽には『忍風戦隊ハリケンジャー(2002)』から途切れることなく携わっていらっしゃいますが感想を教えてください。

率直に今回もスーパー戦隊シリーズに関わることができて嬉しいですし、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ(2022)』では作家として、今作では歌手として、本当に毎年様々なチャレンジをさせて頂き、ハリケンジャーから21年も関われたことを関係者の皆様とそしてファンの皆様に心より感謝しています。いつも伝統を受け継ぎながら進化を遂げるスーパー戦隊シリーズに負けないよう、私自身も新たなチャレンジをしていきながら、退化することなく前進していきたいと思っています。

――今後、この楽曲を生で歌唱されることがあると思います。意気込みを教えてください。

伸びやかに、しなやかに、雄大で優しく、力強く、キングオージャーの名に恥じない歌をお届けできたら、と思っています。
今年旗揚げ20周年を迎えたバンド「ZETKI」で生披露をしようと思っていますので、是非ライブにも足を運んで下さいね!

「Waking the King」
歌:高取ヒデアキ
作詩:渡部紫緒
作曲・編曲:坂部 剛

5月24日(水)発売の『王様戦隊キングオージャー EP vol.1』に収録。

 

高取ヒデアキ(たかとりひであき)
出身地:東京都
誕生日:3月4日
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