BURY TOMORROW は度重なるツアーにより、めきめきとその存在感を強めてきた。デビュー作,,Portraits"でメタルコアとはかくあるべき、というサウンドをたたき出し、その若さをフルに活かしたライヴ・パフォーマンスでUKはもとより、ヨーロッパのファンの度肝を抜いた。 へヴィネス、メロディのどちらにも同様に重きを置いたそのサウンド・メイキングは、どこまでもキャッチーでありながら同様に非常にモダンかつブルータルなもの。 ギター・プレイヤー兼シンガーのCameronのハスキーな歌声は、80年代のアリーナ・ロックを想起させる一方で、メイン・シンガーのDaniは凄まじい咆哮を聞かせる。 ATTACK ATTACK!、WHILE SHE SLEEPS、OTEP、 ALESANA、OF MICE & MEN、 ASKING ALEXANDRIA らと世界中をサーキットし、その評価が高まる中、ワールドワイドでリリースが決定した新作,,The Union Of Crowns"。前作で見せた勢いはそのままに、より充実した楽曲がアルバムに満載されている。 よりダークに、へヴィに、そして魅力的に。Bury Tomorrow の挑戦は始まったばかり。