96年Eternal Griefという名前で結成。98年に最初のシンガーが加入し、2曲入りファースト・デモ"Path of Delight"を発表する。その素晴らしさにあっという間に契約を手に入れたのだが、何とそのシンガーが当時15歳。 また、メンバー全員が18歳以下だったため、10年契約という長期の契約は長らく反故にされたままだった。
結成当時のメンバー、ギター・プレイヤーの Andreasがバンドを去ったのが2000年、その後任としてバンドはギターではなくエレクトロ二クス担当のメンバー Peterを迎え入れる。
そして、契約の束縛から逃れることが可能となった2001年、彼らは再出発のデモ作品 "Eyecon" をリリース。またしてもスウェーデン国内で凄まじい反響を浴び、( http://www.swedishmetal.net / 10点満点中9点、close-up SWE/ 10点満点中8点) ようやくバンドの活動が本格化する。新しいギター・プレイヤーを補充し、バンドは3曲入りのニュー・デモ制作に着手。“Promo 2003”とタイトルされたデモがLifeforce Recordsとの契約に結び付き、結果的にBy Night とのスプリットCDとして発売されることとなる。
2004年5月にスウェーデンの有名スタジオStudio Fredmanで念願のファースト・アルバムのレコーディングを開始、 "Central Tunnel Eight"は Lifeforce Recordsから同年11月にリリースされた。
その後、2010年にニュー・シンガー、Carl Obbelをラインナップに加え、7年の沈黙期間を経て、遂に再始動。
バンドのコメント:
俺たちのようにこのビジネスに長く関わっていると、全ての事に対して、"これは起こり得ない事だ。でも、もしそれが実現したら最高だろうな"という思いになるものなんだ。どんなに物事が沈滞していても、打ちひしがれないように自分たちをプロテクトする術のようなものだよね。俺たちがこの "Communicate The Storms"をミックスし終わった時、2年も曲を書き続けて、6カ月物制作期間をかけた作品なのに、今後どうなるかは全然分かっていなかった。でも、Nuclear Blast からコンタクトがあって、俺たちはこれは何とかなるってようやく思えたんだ。彼らと契約出来たことは本当に名誉だよ。俺たちの大好きなDimmu Borgirの"Enthrone Darkness Triumphant"、In Flamesの "Jester Race"をリリースしてるレーベルなんだからね。90年代にバンドを始めてから彼らと契約する事は俺たちにとってのゴールであり、夢でもあった。ようやくホームが見つかった気持ちだよ。
友達、世界中のファンにお礼が言いたいよ。いっしょに登りつめようぜ!!