★トラック(1)~(6)の6曲は、旧作EP『VEN』を新たに録音しなおした音源です。
★トラック(7)~(17)の11曲は、旧作AL「スピリット」のマスターテープにリマスタリングを施した音源です。
世界が待ち望んでいたELUVEITIEの新作、遂に完成。ロウ、ワイルドでありながらアンセミック、果てしなくエモーショナルでスリリング。ガリア戦争(BC58-BC51)を舞台に、彼らの母国であるスイスの古名“ヘルヴェティア”の元となったヘルヴェティアンたちのローマ人との戦いを描いた一大叙事詩!
ELUVEITIEの歴史はシンガーであり、バンドの頭脳でもあるChrigel Glanzmann がイェテボリ・スタイルのデス・メタルと古代フォーク・ミュージックの融合を試みようと決意した時から始まった。そして、彼が目指したスタイルこそが後に„New Wave Of Folk Metal“と呼ばれることになる。それは2002年のことで、当初Chrigelはバンドをパーマネントなものとしては捉えておらず、あくまでもスタジオ・プロジェクトとして始動させている。
結果的にこの“スタジオ・プロジェクト”は人々の耳目を集めることとなり、パーマネントなバンドへと発展してゆく。2年にわたるツアーとレコーディング作業を経た後に、バンドはNuclear Blast Recordsとの契約を獲得。. 同レーベルからの1作目 „Slania“ はヨーロッパでチャート・インを果たす出世作となり(スイス: 35位,ドイツ: 72位) 、バンドは2008年の大半をツアーに費やした。
2009年には、今までバンドの音楽的根幹を占めていたメタル系の要素を完全に排除した意欲作、ハーディ・ガーディ(手回し式ヴァイオリン)プレイヤーの Anna Murphyがバンドの歴史の中初めてヴォーカル・パートを担当した „Evocation I: The Arcane Dominion“ をリリース。再びチャート・インを果たす(スイス:20位、ギリシア:23位、ドイツ:60位)と同時に、彼らの果てしない音楽的多様性、その懐の深さにメディア、ファンは驚嘆したのだった。
2010年 、2011年の2年にわたりバンドは更にツアーを繰り返しているのだが、2010年2月には、前作のフォーク色を完全に排除した非常にヘヴィな作品 “Everything Remains... As It Never Was” を発表。結果的にバンドの歴史の中で最も成功した作品となっている。: スイス: 8位、ドイツ: 19位、オーストリア: 22位、ギリシア: 23位、 USA:23位 (Billdboard Heatseekers)、フィンランド: 30位
そして、2012年、待望の新作 “Helvetios” が完成。彼らの持ちうる音楽的資質の全てを吐きだし、バンドをより高みへと羽ばたかせる傑作が完成した。 "Slania" のアンセミックなパートは以前にも増して輝きを増し、アコースティック、ミスティックな部分は"Evocation"をより進化させ、そして "Everything Remains..."のヘヴィネス、ブルータリティを更に倍増した新作。正に全世界待望のニュー・アルバム!!