メジャー・デビュー以前に既にアメリカン・ツアーを敢行するなど、イタリア出身のバンドしては異例の世界的な注目を集めるニュー・カマー。デス・スタイルとノーマル・ヴォイスをドラマティックに使い分けるヴォーカルと、随所に顔を出す正にイタリアといった趣のクラシカルかつ、憂いを込めたアレンジ。そして、ブラストを超越した凄まじいスピードのビート。
テクニカル/シンフォニック・デス・メタルの新星として大きな期待がかかっている。
また、7月から8月にかけて、アメリカでのパッケージ・ツアー“Summer Slaughter”への出演も決定。更なる飛躍が期待されている。
ミックス、マスタリングはバンドを知りつくした、16th Cellar StudiosのStefano “Saul” Morabtio が手掛け、そのシンフォニックな魅力を存分に引き出している。
また、アートワークに関しては、過去2作“Mafia”、“Oracles”を手掛けた Marco Hasmannが担当。
“アルバム・カヴァーのコンセプトは永劫に続く人類の苦闘だ。誰もが持っている、人類の邪悪な面と向かいながら俺たちが生きている事は非難される。俺たちは地面に縛りつけられたような存在で、決して外すことのできない鎖でつながれている。アートワークの男は人類と、その苦痛を表現している。人類が生まれ持った醜さから自分を解き放つ事はほとんど不可能だと分かっているんだ。自分たちが何者で、その運命に直面する事を認めることだけが、人類をいつか、より高い良心のレベルに引き上げる術なんだ。