スウェーデンが誇る極上ハード・ロッカー、グライヴヴヤードの通産3作品目。
レトロ間隔を極限まで追求し、新たな音像を生み出す野心作!!
前身バンドとも言えるNORRSKENが2000年に解散。ヨアキム・ニルソン(vo,g)とリカルド・エドランド(b)はまずALBATROSというサイケデリック/ブルース・ロック・バンドを結成するもメンバー同士の意見の相違によりほどなくして解散、アクセル・シェーベリ(彼もALBATROSの元メンバー)やトラルス・メルクと共に、2006年、新たにこのGRAVEYARDを結成した。
BLACK SABBATHやNOVEMBERなど70年代のバンドから影響を受けてきたリカルドやヨアキムは、NORRSKEN、ALBATROを経てGRAVEYARDに行き着いた。そしてバンドを移るにしたがい、スウェディッシュ・フォーク由来のメランコリックなメロディを温存しつつ、ヘヴィさとストレートさを突き詰めてロック試行を高めて言った。その結果は、2008年発表のデビュー・アルバム『GRAVEYARD』は高い評価を得る。 リリース後まもなくトラルスは脱退し、ヨナタン・ラムが加入して現編成となったバンドは、アメリカでも精力的に活動。 米国ローリングストーン誌でも要注目アーティストとして取り上げられるまでになる。
そして、バンドは2011年にNuclear Blastと契約。
第一弾となる2ndアルバム『HISINGEN BLUES』をリリースした。発表からおよそ1年半に通算3作目のスタジオ・アルバム『Lights out』の完成に至った。