シーン激震、フィンランド出身の若者4人がニュー・スラッシュの未来を変える。ロスト・ソサエティ、驚愕のデビュー!
17、18、19、19.この数字は何を意味しているのか? 「本日の宝くじの当選番号?」。もちろん、違う。なんと、これらはフィンランド出身のメタル・アクト、Lost Society のメンバーの年齢なのだ。2010年にフィンランドのユヴァスキュラ市(人口8万人)で、シンガーのサミ・エルバンナ(彼は筋金入りのスラッシュ/スピード・メタル・マニアだ!)が中心となり結成。その後、バンドは驚異的な急成長を遂げ、スカンジナヴィアで最も期待されるバンドの一つとなった。
数え切れないほどのギグを経験した後、フィンランド国内のコンテスト、GBOB(Global Battle of the Band)に参加。首都ヘルシンキで開催された決勝戦を勝ち抜き、2012年12月にロンドンで行なわれた世界大会のパフォーマンスで注目を浴びた。
「俺たちのデビュー・アルバムは、オールド・スクールなスラッシュの雰囲気を醸し出していて、きっと印象的なものになるよ」と、フロントマンのサミは、昨年10月に Nuclear Blast と契約を結んだ際にコメントしている。メタル界を代表するプロデューサー、ニノ・ローレンを迎えて、ヘルシンキの Sonic Pump Studios で制作された彼らのデビュー・アルバムは、早くも今年のスラッシュメタル・シーンの傑作として、ロック界に大きな期待感を撒き散らしている。イケメン4人組スラッシャーの快進撃が今スタートした!