21
トゥエンティ・ワン

OUT: Feb 29, 2012
COCB-60053/54 (2枚組) Yen3,048+tax
  1. House Winsハウス・ウィンズ
  2. Twenty Oneトゥエンティ・ワン
  3. Forever Deadフォーエヴァー・デッド
  4. Feel My Painフィール・マイ・ペイン
  5. Serial Killerシリアル・キラー
  6. Psycho Terrorサイコ・テラー
  7. Destinyデスティニー
  8. Death Romanticデス・ロマンティック
  9. Black And Whiteブラック・アンド・ホワイト
  10. Concrete Wallコンクリート・ウォール
  11. Eternallyエターナリー
Bonus CD Live in Tokyo:
  1. Openingオープニング
  2. The Edge Of Darknessジ・エッジ・オブ・ダークネス
  3. Hunter And Preyハンター・アンド・プレイ
  4. Into The Lightイントゥ・ザ・ライト
  5. Drop Deadドロップ・デッド
  6. Empty Hollow エンプティ・ホロウ
  7. Light Into The Darknessライト・イントゥ・ザ・ダークネス
  8. Higher Than The Skyハイアー・ザン・ザ・スカイ
  9. War Of Wordsウォー・オブ・ワーズ
  10. Carved In Stoneカーヴド・イン・ストーン
  11. Soundchaserサウンドチェイサー
  12. Downダウン
魔性の数字“21”・・・遂にその全貌を現すRage の新境地!!
ジャーマン・メタルという言葉を日本でも定着させた立役者のひと組でもあるRage の最新作(通算21目)。 84年から活動を開始(それ以前はAvenger という名前で作品も発表していた)、ジャーマン・メタルの代名詞とも言える、“ひたすらドラマティックな演奏”、“演歌のようにも聞こえるメロディ”をHelloweenなどとともに具現化した。 レコーディングは地元ドイツ、Blind Gurdian のメンバーが所有する"Twilight Hall studios"にて行われ、プロデュースを担当したのはCharlie Bauerfeind (HammerFall, Helloween, etc.)と、Rageのメンバーであり、ヨーロッパを代表する技巧派ギター・プレイヤーでもあるヴィクター・スモールスキー。 今作も一聴して分かるRage 独特のサウンドは健在。いまだに衰えることを知らぬエネルギー、パワーにより、シーンを牽引する。歌詞に関しては、大量殺人、シリアル・キラー、自殺といった“死”を主なテーマとし、陰鬱な空気が覆う21世紀を憂う。
ジャケット画像

Line up:

  • vocals, bass:
    Peter "Peavy" Wagner (1984–present)
  • guitar:
    Victor Smolski (1999–present)
  • drums:
    André Hilgers (2007–present)

Rage online:

雷鳴が聞こえる・・・はるか遠くから。そして・・・その時が来た。

Avengerの名前で84年に結成。 デビュー作 "Prayers of Steel"、EP"Depraved to Black EP"を85年にリリース、その後イギリスに同名バンドがいたため、バンド名をRage に改める。 ちなみに、当初の予定では新しい名前はFurious Rage だったのだが、長過ぎるためRage に短縮した。Rage 名義での最初のリリースは86年の"Reign of Fear"。

90年代の初めには順当なリリースを重ねるキャリアを積み上げ、Running Wild、U.D.O、Motörhead、Saxonらとツアー。

92年の作品"Trapped!" で日本でもブレイクを果たし、待望のジャパン・ツアーが実現。翌年リリースの"The Missing Link"も大成功を収める。1996年にはドイツのメタル・バンドとしては初の試みとなるクラシカル作品"Lingua Mortis"をリリースする。また、同作品をライヴで完全再現する試みもオーストリアで同年に開催されている。

98年にリリースされた13作目の作品"XIII"、そしてその後の作品"Ghosts"をリリース直後、バンドは大規模なメンバー・チェンジを余儀なくされ、Peavy Wagner, Victor Smolski and Mike Terranaのトリオとなる。その後も"Welcome to the Other Side"(2008年に収録曲、“Staraight to Hell”がドイツ最大の映画プロダクション"Der Schuh des Manitu"の手によるサウンドトラックに収録)、"Unity"、"Soundchaser"と順調にリリースを重ねる。

2006年にTerranaが脱退、翌年1月1日にニュー・ドラマーが元AxxisのAndré Hilgersであることがアナウンスされ、現在まで続くラインナップが完成。

2007年にはベラルーシのミンスク・シンフォニック・オーケストラを率いて、"Lingua Mortis Orchestra"としてツアー、同年8月に開催されたWacken Open Airフェスでは80,000人のオーディエンスの前で完璧なライヴを披露し、その模様はDVD化された。 バンド結成25周年記念となった2009年には“Bundesvision Songcontest”で3位に入賞。TV 放映されたこのコンテストで“Gib Dich Nie Auf”を演奏、ドイツで最も人気のエンターテイナー、Stefan Raab がRage のファンであることを公言した。 2010年リリースのアルバム“Strinsg to a Web”ではヨーロッパ、ロシア、日本をツアー、その際にレコーディングされたライヴが本作のボーナス・ディスクとなった。またRock Hard Festival ではLingua Mortis Orchestra として演奏。満員のオーディエンスを極上の空間へといざなった。

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