"WITCHCRAFTと、俺のブラザーMagnusは60~70年代のロックに根ざした美しいサウンドを10年にわたって作り続けてきて、俺は彼らの熱意を100%サポートしてきた。彼らのように、旧いものから新しいものを作り続けているバンドは決して多くないんだ。"
DOWN | Philip Anselmo
バンドのオリジネイター Magnus Pelanderが2000年にWITCHCRAFTを結成したとき、彼は偉大なる先駆者PENTAGRAMのトリビュートを制作することだけをその目標としていた。結果的にバンドがファースト・シングルをリリースしたのは2002年で、その後セルフ・タイトルのファースト・アルバム “Witchcraft” (2004)、セカンド “Firewood”(2005) 、“The Alchemist”(2007)とリリースを重ね、徐々にスウェーデンを代表するサイケデリック/クラシック・ロック・バンドとしての地位を固めていった。
2012年に入り、バンドは新たにNuclear Blastと契約、実に5年ぶりとなる新作をリリースする運びとなった。
以前はシンガー兼ギター・プレイヤーだったPelanderはシンガーに専念することとなり、新メンバーを補充、5人組となったバンドは Jens Bogren (KREATOR, PARADISE LOST, OPETH, AMON AMARTH)をプロデュースに起用、新作“Legend”により、バンドは新たな世界へと旅立つこととなった。バンドが健在であることを示しただけでなく、世界が待ち望んでいた WITCHCRAFTの全貌が今、明らかになる。