コロムビア | ヤナーチェク：シンフォニエッタ

ヴァーツラフ・ノイマン指揮 | チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヤナーチェク：シンフォニエッタ / タラス・ブーリバ

	シンフォニエッタ I-Allegretto II-Andante III-Moderato IV-Allegretto V-Andante con moto. Allegretto	タラス・ブーリバ I-アンドレイの死 II-オスタップの死 III-予言とタラス・ブーリバの死
	★ヴァーツラフ･ノイマン指揮チェコ･フィルハーモニー管弦楽団 [録音:1982年(PCM デジタル録音) プラハ、芸術の家] COCO-70411 ￥1,050(税込) 発売中レコード芸術特選/朝日試聴室推薦

モラヴィアの生んだ異色の大作曲家ヤナーチェクの作品は、同じチェコ出身のスメタナやドヴォルザークとは一味違った色合いを持っています。ノイマンとチェコ･フィルはそうしたヤナーチェクならではの音楽的魅力を余すところなく描き出しています。金管、弦の美しさなどチェコ･フィルの美点がいかんなく発揮された充実の名演奏です。

エリアフ・インバル指揮 | ベルリン・ドイツ交響楽団
ヤナーチェク：グラゴル・ミサ / シンフォニエッタ

	グラゴル・ミサ I-序奏 II-あわれみの賛歌 III-栄光の賛歌 IV-信仰宣言 V-感謝の賛歌 VI-平和の賛歌 VII-オルガン・ソロ VIII-イントラーダ	シンフォニエッタ I-Allegretto II-Andante III-Moderato IV-Allegretto V-Andante con moto. Allegretto
	★エリアフ・インバル指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団ベルリン放送合唱団(合唱指揮：ディートリヒ・クノーテ) ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)、シュテラ・ドゥフェクシス(メゾ･ソプラノ)、ヴァレンティン・プロラート(テノール)、ピーター・ローズ(バス) [録音：1995年5月6、9日ベルリン、フィルハーモニー ] COCO-73056 ￥1,050(税込) 発売中

ドビュッシーと同時代に民俗的語法を大胆に取り入れた、スロヴァキアの作曲家ヤナーチェク。《グラゴル・ミサ》では、古代スラヴ語によるミサ典礼文、長大なオルガン・ソロ楽章等、古典的形式から大きく逸脱し保守的な教会音楽の形を根底からつくり変えました。村上春樹氏の著作《1Q84》で話題になった《シンフォニエッタ》も、大胆な民俗的リズムと斬新な響きが魅力。インバルの実力を如実に示す、迫真の演奏です。

カレル・アンチェル指揮 | チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヤナーチェク：シンフォニエッタ / タラス・ブーリバ

	シンフォニエッタ I-Allegretto II-Andante III-Moderato IV-Allegretto V-Andante con moto	タラス・ブーリバ I-アンドレイの死 II-オスタップの死 III-タラス・ブーリバの予言と死
	★カレル・アンチェル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 [録音：1961年1月9～11日(1-5)、1961年5月22日～24日(6-8) プラハ、ルドルフィヌム] COCQ-83864 ￥1,260(税込) 発売中

アンチェルの特質はまず虚飾や慣習を排し、スコアの音符を純度高く再構築する普遍性にあり、それが持って生まれた民族性と高潔な人柄を反映して血肉の通った名演に結晶します。このヤナーチェクでも各楽器の純度と全体の有機性がともにみごとで、しかも強い意志に貫かれた音楽が聴き手に強烈な感動をもたらします。

ズデニェク・コシュラー指揮 | チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヤナーチェク：シンフォニエッタ / タラス・ブーリバ

	シンフォニエッタ I-Allegretto II-Andante III-Moderato IV-Allegretto V-Andante con moto	タラス・ブーリバ I-アンドレイの死 II-オスタップの死 III-予言とタラス・ブーリバの死
	★ズデニェク・コシュラー指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団［録音：1977年4月18～20日プラハ、ルドルフィヌム(芸術家の家)］ COGQ-23 ￥2,940(税込) 発売中

1970年代にブームとなった4ch録音、しかしそれをレコードで理想的に再現することは難しく、ブームは長続きしませんでした。4chマスターはステレオ・ミックスの形でCD時代へと聴き継がれてきました。完全なサラウンド環境を実現するSACDにより、幻の4ch録音の全貌がはじめて明らかとなります。マスターテープに迫る高音質でステレオ音源も従来のイメージを塗り替える豊かさです。

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