
羽田健太郎 生誕70周年


テーマ・モチーフ:宮川 泰/羽田健太郎
© 東北新社 / 著作総監修 西﨑彰司 Licensed by ボイジャー音楽出版
What's New
- ● 2019/04/26
- INFORMATION 『羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト』配信記念!“イベント限定サラウンド音源”試聴会を行ないます。
- ● 2019/04/17
- INFORMATION 【mora 】ハイレゾ音源購入者対象・期間限定デジタルブックレット(スコアなし)プレゼントキャンペーンスタート!
- ● 2019/04/12
- 動画 ダイジェスト・トレーラーを公開しました。
- ● 2019/04/03
- 特設サイトオープン!
- ● 2019/03/20
- INFORMATION アルバム購入特典決定!
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COCQ-85460 ¥3,000(+TAX) UHQ-CD
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収録内容
- 第一楽章 誕生 Birth
- 第二楽章 闘い 〈スケルツォ〉 Battle〈Scherzo〉
- 第三楽章 祈り 〈アダージョ〉 Prayer〈Adagio〉
- 第四楽章 明日への希望 〈ドッペルコンチェルト〉
Hope for Tomorrow〈Double Concerto〉
大友直人 指揮 / 東京交響楽団
大谷康子(ヴァイオリン) 横山幸雄(ピアノ) 小林沙羅(ヴォカリーズ)
録音:2018年8月25日 ミューザ川崎シンフォニーホール配信情報はこちら>>>


国民的人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ・モチーフを用い、天才作編曲家・ピアニストの“ハネケン”こと羽田健太郎が作曲した「交響曲宇宙戦艦ヤマト」は、1984年にNHK交響楽団×大友直人指揮にて初演されLP/CDでリリースされました。その後、2009年のセッション録音盤を経て、2019年、羽田の生誕70周年を記念して約10年ぶりにライヴ・新録音盤としてリリースします。
数多くの音楽を生み出してきた羽田健太郎が35歳で作曲した唯一の交響曲は、宮川泰・羽田の両名が生み出したヤマトのモチーフを用いながら、古典的な交響曲を目指した管弦楽曲です。第1楽章は有名なメインテーマと「イスカンダルのテーマ」を用いたソナタ形式、次楽章は羽田も作曲家として参加した『完結編』の音楽が取り入れられ、第3楽章にはヴォカリーズを起用、そして「大いなる愛」をテーマに独奏ヴァイオリンと独奏ピアノによるドッペルコンチェルトとして発展させた終楽章で幕を閉じます。エンディングは旧作とは違う作曲者オリジナルスコア版を採用。
今作は2018年8月、東京交響楽団とミューザ川崎シンフォニーホールによるクラシックの“名曲全集”に組み込まれた演奏会をライヴ収録。初演時から指揮を務め、スコアの隅々まで読み解いている大友直人がタクトを振り、ヴォカリーズに最も旬なソプラノ小林沙羅、深く温かい演奏で聴衆に感動と喜びを届けているヴァイオリニスト・大谷康子、名実共にトップクラスのピアニスト横山幸雄のセッション録音盤のソリストが再集結。東響のホームグラウンドでもあるミューザ川崎シンフォニーホールにて鳴り響いた「ヤマト交響曲」は、まさに熱のこもった名演でブラボーの嵐となり、6分にも及ぶ惜しみない拍手が続きました。
この熱演を、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現するUHQ-CD仕様にてお届けします。
ブックレットは、新たなライナーノーツの他に、1984年盤の作曲家自身による「交響曲ヤマトができるまで」「作品解説」を転載。また、近年発見された羽田氏の直筆スコアの写真をご遺族のご協力のもと数点掲載。

「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」は、羽田健太郎が35歳の時に作曲した作品です。
意外かも知れませんが、生涯の中でこの様な本格的な交響曲を作曲したのは、娘である私が知る限り、後にも先にもこの「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」だけです。
生前、自分が作曲した楽譜は世に出したらほぼ全て処分していた父ですが、この「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」の楽譜だけは、袋にしまい大切に仕事部屋の棚に保管されていました。
いつか今日の様な日が来る事を願っていたのではと思わずにはいられません。
今回、初公開で直筆スコアの一部を掲載していますが、茶色く変色している楽譜やセロハンテープの跡、鉛筆で書かれた細かい音符の一つ一つに、この曲に懸ける当時の父の思いが伝わって来ます。ラスト、第4楽章最後にあえて赤字で書かれている「完」の文字は、一体どんな思いで書き入れたのだろうと。
1984年当時、他の仕事を全て断り、半年以上に渡ってこの「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」に捧げた羽田健太郎の情熱を、35年の時を超えて今、皆様に感じ取って頂ければ幸いです。
有限会社 羽田音楽事務所 代表取締役 羽田紋子
- 『羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト』配信記念!“イベント限定サラウンド音源”試聴会
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『羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト』のハイレゾ配信を記念して、今後発売未定の “5.0chサラウンド版『交響曲 宇宙戦艦ヤマト』”の試聴会を実施!e-onkyo musicにて『交響曲 宇宙戦艦ヤマト』をご購入頂いた方の中から、抽選で25名様をご招待!
- ■スペシャルトークゲスト
大友直人(指揮者) - ■開催日時
2019/6/16(日)開場13:00 開演13:30 15:00終了予定 (多少前後する可能性があります) - ■会場
都内某所(詳細はご当選連絡時にお知らせいたします) - ■参加費
無料 - ■応募資格
e-onkyo musicにて『羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト』をアルバム購入頂いた方
※既にご購入頂いている方も対象となります。 - ■応募期間
2019/5/15(水)まで - ★ご応募詳細はe-onkyo musicサイト こちら>>>
- ※当選された方には、2019/5/16(木)以降にメールにてお知らせいたします。
※サイン会はございません
- ■スペシャルトークゲスト
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【mora】ハイレゾ音源購入者対象
2019/4/17(水)~2019/5/16(木)期間限定プレゼントキャンペーン -
対象期間中に『羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト』のハイレゾ音源をmoraでご購入いただいた方全員に、【デジタルブックレット(スコアなし)】が当たるプレゼントキャンペーンを実施いたします。
- ■プレゼント内容
デジタルブックレット(スコアなし)
※新たなライナーノーツの他に、1984年盤の作曲家自身による「交響曲ヤマトができるまで」「作品解説」を転載。 - ■対象期間
2019/4/17(水)0:00~5/16(木)23:59 -
■対象ユーザー
羽田健太郎「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」のハイレゾ音源を、対象期間内にまとめて(バンドルで)ダウンロードいただいた方全員。
※AACは対象外となります。 - ★詳細はmoraサイト こちら>>>
- ■プレゼント内容
- 『羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト』購入特典決定!
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4/17(水)発売『羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト』(COCQ-85460 ¥3,000+税)を対象店舗・チェーンでご購入いただくと、
先着でオリジナル特典を差し上げます。
各店先着で無くなり次第、終了となります。お早めにご予約・ご購入ください。-
■Amazon.co.jp
デカジャケ -
■全国拠点店
オリジナルステッカー(138mm×67mm)
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■Amazon.co.jp
都道府県名 | オリジナルステッカー対象店舗 |
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EC | タワーレコードオンライン |
HMV&BOOKS online | |
ヤマトクルー | |
コロムビアミュージックショップ | |
全国 | ヨドバシカメラ ヨドバシ.com(一部店舗を除く) |
宮城県 | タワーレコード仙台パルコ店 |
東京都 | タワーレコード渋谷店 |
タワーレコード新宿店 | |
タワーレコード池袋店 | |
五番街 | |
タワーレコード秋葉原店 | |
静岡県 | イケヤ高林店 |
イケヤ プレ葉ウォーク浜北店 | |
愛知県 | タワーレコード名古屋パルコ店 |
タワーレコード名古屋近鉄パッセ店 | |
音楽堂サカエチカ店 | |
大阪府 | ディスクピア日本橋店 3Fクラシックフロア |
ディスクピア日本橋店 6Fアニメフロア | |
タワーレコード難波店 | |
タワーレコード梅田NU茶屋町店 | |
兵庫県 | タワーレコード神戸店 |
広島県 | タワーレコード広島店 |
福岡県 | タワーレコード福岡パルコ店 |
※特典は先着となり、無くなり次第終了となります。予めご了承ください。
※特典の有無など詳細は、各店舗へ直接お問い合わせください。
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©田中聖太郎
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羽田健太郎東京都出身。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。有賀和子、故井口基成両氏に師事。大学4年の時、第39回日本音楽コンクールピアノ部門第3位入賞。
Kentaro Haneda, piano/composer
大学卒業と同時にスタジオミュージシャンとして活動を始める。一方、多彩な才能を発揮しTVドラマ、アニメ、映画音楽の作曲等でも活躍。
アニメ「超時空要塞マクロス」で日本アニメ大賞音楽賞受賞。アニメ「宝島」でJASRAC国際賞受賞。映画「戦国自衛隊」の音楽を担当した後、映画「薔薇の標的」「復活の日」で第4回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞等、数々の音楽賞を受賞。
TVドラマ「西部警察PARTII」「渡る世間は鬼ばかり」の作曲でもお馴染みである。
また、TV朝日「ニュースステーション」での日本各地からのピアノ生中継や、「題名のない音楽会21」での司会を7年間務める等、ピアニスト、作曲家以外にも幅広く活躍する。
クラシックでは、日本の全てのオーケストラと共演。1988年から20年間続いた、ピアニスト故前田憲男、佐藤允彦との3台のピアノ競演「トリプルピアノ」や 巨匠故サヴァリッシュ指揮のN響定期演奏会におけるリヒャルト・シュトラウスの難曲「ブルレスケ」の名演は今や伝説に。モスクワフィルハーモニー交響楽団とも度々共演。自ら弾き振りでジョージ・ガーシュインの「ラプソディーインブルー」を演奏。
2005年音楽家生活35周年記念コンサートをサントリーホールにて開催。指揮者としても新境地を拓いた。
愛称「ハネケン」 明るくユーモアに富んだその人間性で多くの人に愛される。
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©Rowland Kirishima
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大友直人桐朋学園大学を卒業。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘各氏に師事した。桐朋学園大学在学中からNHK交響楽団の指揮研究員となり、22歳で楽団推薦により同楽団を指揮してデビュー。
Naoto Otomo, conductor
海外のオーケストラにも多く客演し、2013年にはエネスク国際音楽祭に招かれ「弦楽八重奏曲op.7」を演奏。〝繰り返し演奏されているが、今回の演奏は最高の演奏″〝日本のオーケストラ演奏が西洋音楽への新しい希望を見出した″と評され、欧米での活躍にも大きな期待が寄せられている。
現在、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督。
また、2004年から8年間にわたり、東京文化会館の初代音楽監督を務めた。
第8回渡邊暁雄音楽基金音楽賞(2000年)、第7回齋藤秀雄メモリアル基金賞(08年)を受賞。
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©尾形正茂
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大谷康子2020年にデビュー45周年を迎え、ピエトロ・グァルネリ(1708年製)での深く温かい演奏は「歌うヴァイオリン」と評される。これまでにスロヴァキアフィル、モスクワフィル、キエフ国立フィル等、国内外の著名なオーケストラと多数共演。1公演で4曲のヴァイオリンコンチェルトを1日2公演行うという前代未聞の快挙を達成し話題となった。イタマール・ゴラン(ピアノ)との共演をはじめ全国各地でリサイタルを行っている。
Yasuko Ohtani, violin
CDは「R.シュトラウス/ベートーヴェン・ソナタNo.5(ピアノ:イタマール・ゴラン)」他、多数リリース。
文化庁「芸術祭大賞」受賞。東京音楽大学教授。東京藝術大学講師。(公財)練馬区文化振興協会理事長。川崎市市民文化大使。高知県観光特使。(公財)日本交響楽振興財団理事。
BSテレ東(毎週土曜朝8時より放送)「おんがく交差点」では春風亭小朝と司会・演奏を務める。著書に「ヴァイオリニスト 今日も走る!」(KADOKAWA)がある。
http//www.yasukoohtani.com/
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©アールアンフィニ
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横山幸雄1990年ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞。文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞。
Yukio Yokoyama, piano
2010年にポーランド政府より世界で100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」を授与される。ショパン・ピアノ独奏曲を2010年に1日で166曲を、そして2011年に212曲を連続して演奏し、ギネス世界記録を獲得。
毎年恒例のショパン作品連続演奏会、ベートーヴェン没後250年記念に向けた「ベートーヴェン・プラス」、4大ピアノ協奏曲を一挙に演奏するといった意欲的な取り組みは常に注目されている。
CDはソニー、アールアンフィニ、キングレコード、オクタビアなどから多数リリースされ、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞受賞をはじめ、ほとんどのCDはレコード芸術の特選盤となっている。
東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐にわたる。
エリザベト音楽大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、日本パデレフスキ協会会長。
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小林沙羅東京藝術大学及び同大学院修了。2010年度野村財団奨学生、2011年度文化庁新進芸術家在外研修員。2014年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2010~15年ウィーンとローマにて研鑚を積む。2006年『バスティアンとバスティエンヌ』でデビュー後、東京芸術劇場『トゥーランドット』リュー、兵庫県立芸術文化センター『こうもり』アデーレ/『魔弾の射手』エンヒェン、新国立劇場『パルジファル』花の乙女等に出演。2012年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタで欧州デビュー、海外へも活動の幅を広げる。2015年野田秀樹演出『フィガロの結婚』にスザンナ役で出演し好評を博す。2017年『カルメン』ミカエラで藤原歌劇団に初出演を果たした。2019年には全国共同制作オペラ『ドン・ジョバンニ』にも出演。2020年には『紅天女』タイトルロール役でも出演予定。
Sara Kobayashi, soprano
2014年、2016年に日本コロムビアよりCDアルバムをリリース。2017年第27回出光音楽賞受賞。2019年第20回ホテルオークラ賞受賞。
日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授。
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東京交響楽団1946年、東宝交響楽団として創立。1951年に東京交響楽団に改称し、現在に至る。
Tokyo Symphony Orchestra
2004年7月より、川崎市のフランチャイズオーケストラとしてミューザ川崎シンフォニーホールを拠点に定期演奏会や特別演奏会を開催するほか、市内での音楽鑑賞教室や巡回公演、川崎フロンターレへの応援曲の提供など多岐にわたる活動を行う。これらが高く評価され、2013年に第42回川崎市文化賞を受賞。また、文部大臣賞、京都音楽賞大賞、毎日芸 術賞、サントリー音楽賞など日本の主要な音楽賞の殆どを受賞している。
新国立劇場では 1997年の開館時からレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。教育面でも「こども定期演奏会」「0歳からのオーケストラ」が注目されている。海外公演も多く、これまでに58都市78公演を行っている。 音楽監督にジョナサン・ノット、正指揮者に飯森範親、桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スダーン、名誉客演指揮者に大友直人を擁する。2016年に創立70周年を記念し、ウィーン楽友協会を含むヨーロッパ5カ国で公演を行う。また 2018年8月には日中平和友好条約締結40周年を記念し上海・杭州にて公演を行い、日中の文化交流の役割を果たした。
http://tokyosymphony.jp/