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『ミリ・ファミリア』
チャボロ・シュミット


10年位前から、ラテン系(?)の音楽を聴くようになりました。ボサノバに始まり、サンバ、ショーロ、タンゴ、南アメリカからヨーロッパ大陸へ渡り、スパニッシュときて、最近よく聴くのが「マヌーシュ・スウィング」と呼ばれる音楽。ウディ・アレンの「ギター弾きの恋」でかかっていたのが、この手の音楽です。チャボロは、マヌーシュ・ギターの大御所。素晴らしい音色とテクと歌心の持ち主です。ボクもギターが弾けたらなあ。
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『会社はこれからどうなるのか』
岩井克人


岩井さんの本を読むと、ボク達の生きている世界(システム)が、いかに不安定なものであるかと考えさせられます。当たり前に受け入れている「資本主義」や「貨幣」って、意外と脆いものかも。今作は「会社」がテーマです。過去の作品(「貨幣論」「二十一世紀の資本主義論」)も面白い。岩井さんは経済学者ですが、経済を知らない人でも十分に楽しめます。
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