梶光夫
◇ 本名:梶芳道
◇ 出身地:大阪府
◇ デビュー:「黒髪」(昭和38年12月)
高校生の頃に歌手への夢を抱き、歌謡学院で歌を習い始める。
昭和38年、スカウトを受けてコロムビアに入社。同年12月に期待の新人“五つの星”の一人として「黒髪」で鮮烈にデビュー。翌昭和39年には、3作目の「青春の城下町」が大ヒットし、スター歌手の仲間入りを果たす。その後も高田美和とのデュエット曲「わが愛を星に祈りて」(昭和40年)、「アキとマキ」(昭和41年)などがヒット。純愛路線の青春歌謡を次々と世に送り出したが、デビュー時に父親と交わした“芸能生活は5年間”という約束を守り、昭和45年には歌手を引退した。
引退後はジュエリーデザイナー・宝石鑑定士として第一線で活躍中。最近は、請われれば歌番組にも出演している。