Michael Franks(マイケル・フランクス)プロフィール

PROFILEプロフィール

Michael Franks(マイケル・フランクス)

Michael Franks(マイケル・フランクス)

◇ カリフォルニア州、ラ・ホヤ出身。もともと文学やアートに興味があった彼は、一時期オレゴン大学で教鞭をとったりもしていたが、音楽の道が忘れられず、1973年Burtレーベルから発表された「MICHAEL FRANKS」でアーティスト活動を開始。

カリフォルニア州、ラ・ホヤ出身。もともと文学やアートに興味があった彼は、一時期オレゴン大学で教鞭をとったりもしていたが、音楽の道が忘れられず、1973年Burtレーベルから発表された「MICHAEL FLANKS」でアーティスト活動を開始。
1976年のメジャー・デビュー・アルバム「アート・オブ・ティー」(Warner:トミー・リピューマ・プロデュース、ニック・デカロ・アレンジ。デ ヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー他が参加)が大きな話題となり、新世代のシンガー・ソングライターとして、その地位を確立する。
ポップスの中に、ジャズやブラジリアン・ミュージックの要素をセンス良く盛り込んだスタイルで人気を博し、1977年の「スリーピング・ジプシー」 (Warner:トミー・リピューマ・プロデュース、クラウス・オガーマン・アレンジ。クルセイダーズ、デヴィッド・サンボーン他参加)は、名曲 「ANTONIO'S SONG」、「THE LADY WANTS TO KNOW」など含む、AORの大名盤としてのみならず、1970年代の洋楽シーンを代表するアルバムとして世界的に大ヒット。続いて「タイガー・イン・ ザ・レイン」(79)、「パッション・フルーツ」(83)、「ドラゴンフライ・サマー」(93)、そして敬愛するアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げた 「アバンダント・ガーデン」(95:ジョー・サンプル、ジャヴァン他参加)、「ベアフット・オン・ザ・ビーチ」(99)、「ウォッチング・ザ・スノー」 (03)等、質の高い名作アルバムを数々リリース、音楽シーンにおけるその地位を世界的に不動のものとする。

メジャー・デビュー30年目となる節目の年、2006年に発表される最新作、「ランデヴー・イン・リオ」は、まさにマイケル・フランクスの新たなる代表作 と呼ぶにふさわしい、充実の内容。名盤「スリーピング・ジプシー」に収録された代表曲「アントニオの唄」の初となるセルフ・カバー・バージョンを始め(日 本ではUA、杏里、南佳孝などがカバー)、プロデューサー陣にはジェフ・ローバー(ジャズ/フュージョン界の人気キーボード奏者/プロデューサー。ケニー Gやキャリン・ホワイトを育て、マンハッタン・トランスファー、ジョディ・ワトリー等を手掛ける)、チャック・ローヴ(スムース・ジャズの人気ギタリスト /プロデューサー。ソロ作も10枚以上。ボブ・ジェームス、スパイロ・ジャイラ、ティル・ブレナー等手掛ける)、ジミー・ハスリップ(イエロージャケッツ のベーシスト。グループ以外にもリーダー作2枚。ジノ・ヴァネリ等手掛ける)らを迎え、あのロビー・デュプリーとのデュエット曲(5)から、友人の故ラン ディ・ヴァンオーマーに捧げた(10)、日本人アーティスト、Tokuに提供した(7)など話題も満載。リリース直後のブルーノート来日公演もすでに決定 済み、2006年を代表する、本物志向のすべての音楽ファンのための洋楽アルバム、また新たなる"新定番"となること必至の超話題作である。