ジョバンニ・ミラバッシプロフィール

PROFILEプロフィール

ジョバンニ・ミラバッシ

ジョバンニ・ミラバッシ

イタリア・ペルージャ生まれ。
現在は、パリ・モンマルトルに居を構え世界を股に音楽活動を展開している、ヨーロッパのジャズ・シーンを代表するピアニストの一人。
3歳よりピアノを始め、10歳の頃にジャズと出会い、独学で勉強を始めた。1992年にパリに移住、1996年のアヴィニヨン・フェスティバルで大賞を受賞した。その後、「Victoire du Jazz」、「Django d’Or」などフランスの主たるジャズ賞を総なめしている。イタリア出身の世界的なジャズ・ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィを敬愛し、クラシック・ピアノ界の巨匠、アルド・チッコリーニにピアノの手ほどきを受けた彼は、2001年に世界各国で民衆に歌い継がれている反戦歌、革命歌をソロ・ピアノで演奏したアルバム「AVANTI!」(澤野工房より発売)で一躍その名を日本のジャズ・ファンの間に浸透させた。このアルバムはこよなく自由を愛するミラバッシの心の叫びとなって、ジャズ・アルバム、それもピアノ・ソロの作品としては異例の日欧で10万枚のセールスをあげるヒット・アルバムとなった。2010年にはその第二弾とも言える「Adelante」を発表、そこには、「リリー・マルレーン」、「モスクワ郊外の夜は老けて」、「インターナショナル」といった日本でも馴染の楽曲が収録されていた。