SHANTI
幼い頃から様々な音楽に触れてきたSHANTIは、小学生の時、聖歌隊で賛美歌を歌い、ミュージカルも経験。97年バークリー音楽院サマースクール留学帰国後、CMの作詞作曲、ナレーション、ライヴ活動等を開始。
そのソングライティングのセンスや歌唱力が多くのアーティストを魅了し、桑田佳祐、サディスティックミカバンド、CHAR、小林桂、TOKU、マリーン、TAKE6、小沼ようすけ、渡辺香津美、佐藤竹善、小松亮太など、名だたるミュージシャンたちと、様々な形でコラボレーションしてきた。海外のミュージシャンとの交流も多く、ピーター・アースキンや先日惜しまれつつ亡くなった故・ジョー・サンプルなど、名うてのプレイヤーたちと親交を深めてきた。2008年フランスで製作した「Share My Air」に続き、10年6月コロムビアより『Born To Sing』でメジャー・デビュー。配信アルバムがiTunesのジャズ・チャート1位を獲得するなど、発売直後から「SHANTI」の名とその類まれなるオーガニック・ボイスは、瞬く間に日本全国へ知れ渡る。翌年1月には2ndアルバム『Romance with Me』をリリースし、収録曲「Love matters」は結婚情報誌「ゼクシィ」のWEB CMで起用。同年7月に初のカバーアルバム「Sunny and Blue」を経て、同夏、初のヨーロッパツアー(ドイツ・ポルトガル・スペイン・フランス)を行い、最終日にはパリで行われたJAPAN EXPO 2011に出演し、大成功をおさめた。
12年2月には3rdフルアルバム『LOTUS FLOWER』をリリースし、連続でiTunesジャズ・チャート1位を獲得。レコ発全国ツアーも好評を博す。SHANTIの歌声に惚れこんだオランダ・ジャズレーベルのプロデューサーが、今までの楽曲の中からセレクトし、ヴォーカルをアムステルダムで録り直したアルバム『Cloud9』(全曲Remix)が同年12月欧州、13年2月に北米でリリースされる。また、日本オーディオ協会による「日本プロ音楽賞」にて優秀賞(1stアルバム)、最優秀賞(2nd アルバム) と連続受賞している。13年春にクリヤマコトとのコラボによる『Jazz en Rose』リリース。2014年11月に大人のためのララバイ・アルバム『SHANTI'S LULLABY』をリリースし、ハイレゾ配信e-onkyoにて配信チャート2週間連続1位を獲得、さらには過去のアルバムも含めて1〜6位を独占し、オーディオ誌で”ハイレゾ時代の歌姫”とうたわれた。2015年2月には東京・名古屋・大阪・横浜でのCD発売記念ツアーを行い成功を博した。