TAKUYAプロフィール

PROFILEプロフィール

TAKUYA

TAKUYA

疾風=HAYATEの如く駆け抜ける、音速和太鼓アーティスト
TAKUYA 谷口卓也

新時代の音速系和太鼓アーティスト。福井県生まれのTAKUYA(谷口卓也)は、和太鼓の第一人者、林英哲の「英哲風雲の会」のメンバーとして活動。ソロとしても、2010年、ミュンヘンにて、ワルター・ラング氏とのCD『友情』をリリース。同年秋に、東京・文京シビック小ホールで、自身の東京での初コンサートを開催。11年には欧州ツアーのため渡独。現在は日本と欧州を行き来し、世界に活動の幅を広げている。
しなやかな身体性を駆使した驚異の音速テンポと叙情性を併せ持った演奏スタイルで、ジャンルを越境したあまねくアーティストとのコラボを重ねる、和太鼓界に現れた新世代のトップランナー。

1983年10月25日福井県生まれ。幼少より和太鼓に深く興味を持ち、小学校低学年で松岡町の和太鼓集団「天龍太鼓」に入会、以来、祭礼時等の曲を演奏するかたわら自らも作曲し兄妹で演奏活動を始める。
1999年より「天龍太鼓」の指導者として自作曲の演奏を中心に活動を続け、2002年7月には「天龍太鼓」のメンバーと共に「ウィーン世界青少年音楽祭」に招聘されウィーン市特別大賞を受賞する。2003年、和太鼓の第一人者、林英哲の主宰する「英哲風雲の会」のプロオーディションに合格。「国際太鼓フェスティバルエクスタジア2003」に出演、プロデビューする。
2006年春、大学卒業と同時に上京、9月東京国立劇場において「空海千響」に出演。その後、林英哲とともに、国内外の数多くのフェスティバル・イベント等に出演。2011年には歌舞伎の中村勘太郎(現、勘九郎)七之助兄弟とのコラボレーション「芯」にも出演するなど、英哲風雲の会メンバーとしても活躍中。 自身のソロ活動では、ヨーロピアン・ジャズのワルターラングトリオの日本ツアーに出演。2007年には、津軽三味線の木之下伸市氏のコンサートにゲストとして出演、名曲「海流」「SIBUKI」を最年少で共演する。2008年1月よりソロライブも開始し、能管、ピアニスト・フルート・パフォーマー・尺八奏者など、各ジャンルのアーティストとのコラボレーションを展開中。また、2009年より、東京・矢来能楽堂「神楽」「水の神・龍神」に二年にわたり出演。
2010年5月・ドイツのミュンヘンにて、ワルター・ラング氏とのCD「友情」をレコーディング。秋に、ヨーロッパで発売される。8月には、東京・文京シビック小ホールにて、自身の東京での初コンサート「茜さす」を開催。同年10月には、狂言とオペラの「マクベス」で、パイプオルガンと和太鼓のみの音楽担当するなど、新たな和太鼓の可能性を見出す挑戦を始めている。2011年元旦に、初DVD「茜さす」発売。東京と福井にて、発売記念コンサート「茜さす2011」を開催する。その後、一月末より、ワルター・ラング氏との「友情」ヨーロッパツアー出演のため、渡独。帰国後、6月に、「友情」ジャパンツアーを行う。同年4月にはCal Amadeus Hiller と Thomas Sporrerと共にDRUMSTURGIAのメンバーとしてWilfried Hiller 作曲"Ophelias" をヘンシェル弦楽四重奏団 との共演で初演を果たす。11月にはオーケストラ版"Ophelias Schattentheater"をバイエルン放送交響楽団と共演。同年から、WPE(World Percussion Ensemble)のメンバーとして、ワールドワイドに活動の幅を広げている。15年6月に日本コロムビアよりメジャーデビュー。これからのますますの活躍が期待されている和太鼓界の新鋭である。さそり座、O型