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クラシック演奏家が、美空ひばりの不滅のメロディーに、新たな命を吹き込んだ

■幸田聡子(ヴァイオリン)/萩原貴子(フルート)/
  樋口あゆ子(ピアノ)/
  ザ・ダイナマイツ(アコースティック・ユニット)

COCQ-83763 \2,940(税込)
2004年5月29日発売

1. 愛燦燦*幸田聡子(ヴァイオリン)
2. 私は街の子*幸田聡子(ヴァイオリン)
3. 柔*萩原貴子(フルート)
4. 港町十三番地*樋口あゆ子(ピアノ)
5. お祭りマンボ*ザ・ダイナマイツ
6. リンゴ追分* 幸田聡子(ヴァイオリン)
7. 東京キッド* ザ・ダイナマイツ
8. 津軽のふるさと* 樋口あゆ子(ピアノ)
9. 車屋さん* 幸田聡子(ヴァイオリン)
10. 越後獅子の唄* 萩原貴子(フルート)
11. みだれ髪* 樋口あゆ子(ピアノ)
12. 日和下駄* 萩原貴子(フルート)
13. 悲しき口笛* 幸田聡子(ヴァイオリン)
14. 娘船頭さん* 幸田聡子(ヴァイオリン)
15. 真赤な太陽* 樋口あゆ子(ピアノ)
16. 悲しい酒* 幸田聡子(ヴァイオリン)
17. 川の流れのように* 幸田聡子(ヴァイオリン)

日本レコード大賞企画賞を受賞した幸田聡子の音源を始め、フルート、ピアノ、ギターなど、当社が所有するクラシック演奏家による美空ひばりレパートリーの音源を集めたアルバムです。歌を離れて、クラシックに生まれ変わったひばりレパートリーは、永遠のスタンダードとして、愛聴できる作品です。


バッハのシャコンヌは一日にして成らず。無伴奏ヴァイオリン音楽の歴史を辿る旅。

COCQ-83734 \2,940(税込)
2004年4月21日発売

T. バルツァー:
プレリュード ト長調
  「ジョン、来て、キスして」によるディヴィジョン ト長調
J.P. ヴェストホフ:
無伴奏ヴァイオリンのための組曲 第1番 イ短調
H.I. ビーバー:
パッサカリア ト短調(「ロザリオのソナタ」より)
G.P. テレマン:
無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジー 第1番 変ロ長調
無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジー 第7番 変ホ長調
J.G. ピセンデル:
ソナタ イ短調
J.S. バッハ:
チャッコーナ−無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004より
 

ガヴォット−無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV 1012より

 無伴奏ヴァイオリン音楽の祖といえばかの有名なシャコンヌを作曲したバッハ、と思われる方が多いと思います。しかしバッハの前にヴァイオリン1本のための音楽を書いた人は思ったよりたくさんいるのです。今回はバッハの先達たち、ドイツに生まれイギリスで活躍したバルツァー、バッハがその作品に無伴奏ヴァイオリンのための音楽の技法を学んだといわれるヴェストホフ、そして有名なパッサカリアを作曲したビーバーの作品に続いて、バッハの同時代人テレマンの愛すべきファンタジー、そしてバッハが件の無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータを彼のために書いたと長い間思われていたヴァイオリンの巨匠ピゼンデルの作品をお楽しみいただいた後、最後にバッハの書いたすべての作品の中でも最高峰の一角に位置するといわれるシャコンヌで締めくくりたいと思います。シャコンヌのような作品が1日にして突如出てきたのではなく長いドイツ音楽の伝統の中に根ざしたものであったことなどに思いを馳せながら聴いていただければ幸せです。
ライナーノートより(寺神戸亮)

寺神戸 亮(ヴァイオリン):プロフィール

 1961年生まれ。桐朋学園大学に学び、在学中の83年に日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門で第3位入賞、84年同大学を首席で卒業すると同時に東京フィルハーモニー交響楽団にコンサートマスターとして入団、所謂モダン・ヴァイオリニストとしても将来を嘱望される存在だった。しかし、在学中より興味を抱いていたオリジナル楽器によるバロック演奏に専心するために86年に退団、オランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学、シギスヴァルト・クイケンの下で研鑽を積む。同院在学中から演奏活動を始めると、直ちにその才能は広く認められる所となり、「レザール・フロリサン」「シャペル・ロワイヤル」「コレジウム・ヴォカーレ」などのヨーロッパを代表する古楽器アンサンブルのコンサートマスターを歴任、現在はシギスヴァルト・クイケンの絶大な信頼を得て「ラ・プティット・バンド」のコンサートマスターを務める。

 日本でも91年「レザール・フロリサン」公演のリーダーぶり、92、94、97年の「クイケン・アンサンブル」公演での共演、自ら主宰する「トウキョウ・バロック」公演、93年10月初来日を果たしたシギスヴァルト・クイケン指揮「ラ・プティット・バンド」、そして鈴木雅明指揮「バッハ・コレギウム・ジャパン」のコンサートマスターとしての充実した仕事などアンサンブル・プレイヤーとして優れた資質を発揮している。
 一方、ソリストとしての活躍も目覚ましく、欧州での「ラ・プティット・バンド」や「レザール・フロリサン」との数々のコンチェルト演奏やリサイタル、日本では鈴木雅明の「バッハ・コレギウム・ジャパン」や有田正広の「東京バッハ・モールァルト・オーケストラ」との協奏曲で素晴らしい独奏を披露、また94年2月と96年5月の『バロックヴァイオリン・リサイタル』は、各紙で絶賛を博している。
 『第1回北とぴあ国際音楽祭 '95』において、パーセル《ダイドーとエネアス》で指揮者デビュー、96年の同フェスティバルでもラモー《ピグマリオン》を指揮、海外でも指揮活動を始めるなど、益々その活動の幅を拡げている。
 録音も活発で、デンオン・アリアーレ・シリーズからルクール《ヴァイオリン・ソナタ集》で初ソロCDをリリース以来、ヘンデル、ビーバーなどの録音を次々にリリース。特にコレッリ《ヴァイオリン・ソナタ集》(95)、モーツァルト《ヴァイオリン協奏曲第3番、他》(96)はレコード・アカデミー賞を、バッハ《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》は芸術祭優秀作品賞(2000)を受賞するなど、いずれも好評を博している。


変幻自在のバッハ弾き!中野振一郎による待望のバッハ・アルバム第4弾。

COCQ-83737〜8 \5,670(税込)
2004年4月21日発売

(1) フランス組曲第1番 変ロ長調 BWV.825
(2) フランス組曲第2番 ハ短調 BWV.826
(3) フランス組曲第3番 イ短調 BWV.827
(4) フランス組曲第4番 ニ長調 BWV.828
(5) フランス組曲第5番 ト長調 BWV.829
(6) フランス組曲第6番 ホ短調 BWV.830
(録音:2001年4月3〜6日、神戸新聞松方ホール)
■日本を代表するチェンバリストとしてばかりではなく、指揮者としても旺盛な活躍を続ける中野振一郎の、デンオン・レーベルからは久々となる新録音。
■これまでにリリースされた大バッハのアルバム3作は、すべて「レコード芸術」特選盤。その閃きに満ちた変幻自在の音楽づくりで数多くのファンを獲得してきました。なかでも第3作「ゴルトベルク変奏曲」は、レコード・アカデミー賞録音賞を受賞しています。
■今回のCDは、そんな中野の演奏スタイルに最も相応しいと思われるフランス風舞曲を大バッハが愉悦感いっぱいにしたためたチェンバロ・ソロのための作品集です。
■なお、この音源は昨年10月にDVDオーディオとして発売されたもの(COAQ−18)と同一のもの。また再録音の組曲第5番は、初期稿による以前のCOCO-78429とは別のものです。

【好評発売中】
中野振一郎/J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
COCQ-83424/25(2枚組)¥5,040(¥4,800) *モダン・チェンバロによる別演奏つき

ドヴォルザーク没後100年記念BOX
COCQ-83739〜50(12枚組)
\7,560(税込)
2004年4月21日発売
■今年2004年は、チェコが生んだロマン派の大作曲家アントニン・ドヴォルザークの没後百年を記念するドヴォルザーク・イヤーです。脳溢血で61歳の生涯を終えたのは1903年5月1日(明治36年)。
■これは記念した2つのBOXは、1991年に発売した「ドヴォルザーク大全集」からの分売。当時は9万8千円(税抜)の豪華仕様でしたが、今回は1枚あたり600円(税抜)という廉価BOXでのリリースです。
■別冊解説書付き。すべて「ドヴォルザーク大全集」から流用した全作品の楽曲解説です。
■1000セット完全限定盤。既発の「ドヴォルザーク交響曲全集」COCQ-83697〜703も是非!
Disc1 (1)交響詩「水の精」作品107、B195
(2)交響詩「真昼の魔女」作品108、B196
(3)交響詩「金の紡ぎ車」作品109、B197
★ボフミル・グレゴル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1987年3〜4月)
Disc2 (1)交響詩「野ばと」作品110、B198
(2)交響詩「英雄の歌」作品111、B199
★ボフミル・グレゴル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1987年3〜4月)
Disc3 (1)序曲「わが故郷」作品62a、B125a
(2)劇的序曲「フス教徒」作品67、B132
(3)序曲「自然の中で」作品91、B168
(4)序曲「謝肉祭」作品92、B169
(5)序曲「オセロ」作品93、B174
★ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1977年8月〜80年2月)
Disc4 (1)スラヴ狂詩曲第1番 ニ長調 作品45-1、B86-1
(2)スラヴ狂詩曲第2番 ト短調 作品45-2、B86-2
(3)スラヴ狂詩曲第3番 変イ長調 作品45-3、B86-3
★ボフミル・グレゴル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1987年)
Disc5 スラヴ舞曲集全曲(第1集 作品46、B83/第2集 作品72、B147)
★ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1985年3〜4月)
Disc6 (1)祝祭行進曲 ハ長調 B88
(2)プラハ・ワルツ B99
(3)ポロネーズ 変ホ長調 B100
(4)ポルカ 変ロ長調 B114
★イルジー・ビエロフラーヴェク指揮、プラハ交響楽団(録音:1981年3月〜1982年6月)
(5)管楽セレナード ニ短調 作品44、B77
★フランチシェク・ヴァルナイ指揮、プラハ・コレギウム・ムジクム、ルドルフ・ベラーネク(hr)、ヴァーツラフ・イーロヴェツ(vc)、フランチシェク・ポシュタ(cb)
Disc7 (1)弦楽セレナード ホ長調 作品22、B52
(2)チェコ組曲 作品39、B93
★プラハ室内管弦楽団(録音:1976年11月)
Disc8 伝説曲(全10曲)作品59、B122
★イルジー・ピンカス指揮、ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団
Disc9 (1)チェロ協奏曲第1番 イ長調 B10
★ミロシュ・サードロ(vc)、ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1976年9月)
(2)チェロとピアノのためのポロネーズ イ長調 B94
★ミロシュ・サードロ(vc)、アルフレット・ホレチェク(p)(録音:1977年1月)
Disc10 (1)チェロ協奏曲第2番 ロ短調 作品104、B191
★ミロシュ・サードロ(vc)、ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1976年10月)
(2)《森の静けさ》 作品68-5、B182
(3)チェロとピアノのためのロンド ト短調 B181
★ミロシュ・サードロ(vc)、アルフレット・ホレチェク(p)(録音:1976年10月)
Disc11 ピアノ協奏曲 ト短調 作品33、B63
★ラドスラフ・クヴァピル(p)、フランチシェク・イーレク指揮、ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団(録音:1978年11月)
Disc12 (1)ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53、B108
(2)ロマンス ヘ短調 作品11、B39
★ヨゼフ・スーク(vn)、ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1978年1月)
(3)ノットゥルノ ロ長調 作品40、B48
★ヨゼフ・スーク(vn)、アルフレット・ホレチェク(p)

ドヴォルザーク没後100年記念BOX
COCQ-83751〜61(11枚組)
\6,930(税込)
2004年4月21日発売
Disc1 (1)弦楽六重奏曲 イ長調 作品48、B80
★ドヴォルザーク四重奏団、ヨゼフ・コドウセク(va)、ヴィクトル・モウチュカ(vc)、フランチシェク・ポシュタ(cb)
(2)弦楽五重奏曲 ト長調 作品77、B49
★ドヴォルザーク四重奏団
Disc2 (1)弦楽五重奏曲 変ホ長調 作品97、B180
★スメタナ四重奏団、ヨゼフ・スーク(va)(録音:1973年6月)
(2)弦楽四重奏曲第9番 ニ短調 作品34、B75
★スメタナ四重奏団(録音:1963年10月)
Disc3 (1)ピアノ五重奏曲 イ長調 作品5、B28
(2)ピアノ五重奏曲 イ長調 作品81、B155
★ヤン・パネンカ(p)、スメタナ四重奏団(録音:1988年2月・1986年9月)
Disc4 (1)弦楽四重奏曲第8番 ホ長調 作品80、B57
★ドヴォルザーク四重奏団
(2)弦楽四重奏曲第11番 ハ長調 作品61、B121
★ノヴァーク四重奏団
Disc5 (1)弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 作品51、B92
(2)弦楽四重奏曲第13番 ト長調 作品106、B192
★パノハ四重奏団(録音:1985年6月・1984年11月)
Disc6 (1)弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96、B179「アメリカ」
(2)弦楽四重奏曲第14番 変イ長調 作品105、B193
★パノハ四重奏団(録音:1982年11月・1983年10月)
Disc7 (1)ピアノ四重奏曲第1番 ニ長調 作品23、B53
(2)ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 作品87、B162
★スーク・トリオ、ヨゼフ・コドウセク(va)(録音:1982年6月)
Disc8 (1)ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 作品21、B51
(2)ピアノ三重奏曲第2番 ト短調 作品26、B56
★スーク・トリオ(録音:1977年4月)
Disc9 (1)ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 作品90、B166「ドゥムキー」
(2)ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 作品65、B130
★スーク・トリオ(録音:1978年5月)
Disc10 (1)2つのヴァイオリン、チェロとハルモニウムのためのバガテル 作品47、B79
★ヨゼフ・スーク(vn)、チェニェク・パヴリーク(vn)、ヨゼフ・フッフロ(vc)、ヨゼフ・ハーラ(har)(録音:1982年10月)
(2)弦楽四重奏のための2つのワルツ 作品54、B105
(3)弦楽四重奏のための「糸杉」より B152
★ドヴォルザーク四重奏曲
(4)2つのヴァイオリンとヴィオラのためのテルツェット ハ長調 作品74、B148
★イルジー・パノハ(vn)、パヴェル・ゼイファルト(vn)、ミロスラフ・セフノウトカ(va)(録音:1982年5月)
(5)2つのヴァイオリンとヴィオラのためのミニアチュア 作品75a、B149
★ヨゼフ・スーク(vn)、チェニェク・パヴリーク(vn)、ヨゼフ・コドウセク(va)(録音:1982年10月)
(6)3つのヴァイオリンのためのガヴォット B164
★ヨゼフ・スーク、チェニェク・パヴリーク、ミロスラフ・コシナ(vn)(録音:1982年10月)
Disc11 (1)ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 作品57、B106
(2)ヴァイオリンとピアノのための4つのロマンティックな小品 作品75、B150
(3)ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ ト長調 作品100、B183
(4)ヴァイオリンとピアノのためのマズレック ホ短調 作品49、B89
(5)ヴァイオリンとピアノのためのバラード ニ短調 作品15、B139
★ヨゼフ・スーク(vn)、アルフレット・ホレチェク(p)

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