商品紹介 青木鈴慕(あおき れいぼ)琴古流尺八の第一人者。本名青木静夫。初世青木鈴慕の次男。早稲田大学文学部卒業。1975年に二世青木鈴慕を継ぐ。51年全国邦楽コンクールで第一位を獲得してデビュー。古典曲は父、祖父からの三代にわたる伝承に確かなものがあり、演奏では古典と現代にすぐれた実績をあげている。64年山本邦山、横山勝也と「尺八三本会」を結成し、現代邦楽の分野で尺八の魅力をアピールして尺八ブームを招いた。海外ではアメリカ、イタリア、中国などで演奏会を行い、絶賛される。78年の文化庁芸術祭大賞受賞をはじめ受賞多数。青年の積極性を老大家の風格が同居しているようで、若いころは鋭い音色が印象的だったが、近年はさすがに丸みを帯びてきたようで、おだやかな音色は厚みを増しているが、それでも時おり現代性が見え隠れするのが魅力なのである。一方では三曲合奏での尺八演奏の評価が高く、リサイタルや演奏会での助演は数知れない。箏や三味線が十分に発揮できるような気配りにはすばらしいものがあり、じゃまにならずに引き立ててくれる。 人間国宝〈重要無形文化財〉シリーズ(10タイトル)紹介ページ>>>