筒美京平 GOLDEN HITSTORY 〜さらば恋人〜商品情報

筒美京平 GOLDEN HITSTORY 〜さらば恋人〜

筒美京平 GOLDEN HITSTORY 〜さらば恋人〜

[ALBUM] 2012/12/26発売

筒美京平 GOLDEN HITSTORY 〜さらば恋人〜

COCP-37740-1 ¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

DISC-1

  • 1.渚のうわさ / 弘田三枝子

  • 2.バラ色の雲 / ヴィレッジ・シンガーズ

  • 3.花と海 / 黒沢年男

  • 4.花のマドンナ / 伊東きよ子

  • 5.白い雨 / 徳永芽里

  • 6.夢でいいから / いしだあゆみ

  • 7.可愛い嘘 / 弘田三枝子

  • 8.哀愁の六本木
     / 井上宗孝とシャープ・ファイヴ

  • 9.さよならのあとで
     / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

  • 10.ブルー・ライト・ヨコハマ
     / いしだあゆみ

  • 11.涙のドレス / ジュディ・オング

  • 12.捧げる愛は / 島倉千代子

  • 13.粋なうわさ / ヒデとロザンナ

  • 14.涙の糸
     / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

  • 15.花は泣いている / 川奈ミキ

  • 16.フランス人のように / 佐川満男

  • 17.真夜中のボサ・ノバ / ヒデとロザンナ

  • 18.異邦人(エトランゼ)ブルース
     / カサノヴァ7

  • 19.恋はうそつき / 桜木健一

  • 20.ひとりの悲しみ / ズー・ニー・ヴー

DISC-2

  • 1.あなたならどうする / いしだあゆみ

  • 2.ビューティフル・ヨコハマ / 平山三紀

  • 3.さらば恋人 / 堺正章

  • 4.あなたと私 / 可愛和美

  • 5.真夏の出来事 / 平山三紀

  • 6.誰も知らない / 伊東ゆかり

  • 7.ロマンチスト / 伊東ゆかり

  • 8.飛んでイスタンブール / 庄野真代

  • 9.モンテカルロで乾杯 / 庄野真代

  • 10.シンデレラ / 高見知佳

  • 11.時代遅れの恋人たち / 中村雅俊

  • 12.ROBOT(ロボット) / 榊原郁恵

  • 13.とりあえずニューヨーク / 山下久美子

  • 14.エスカレーション / 河合奈保子

  • 15.UNバランス / 河合奈保子

  • 16.唇のプライバシー / 河合奈保子

  • 17.Teardrop / 後藤久美子

  • 18.予告編 / 守谷香

  • 19.恋のためなら / 石川さゆり

  • 20.こころ美人 / 布施明

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40年以上にわたり日本の歌謡界に続々とヒット曲を生み出してきた作曲家・筒美京平の記念アルバムがレコード会社6社から同時発売!

 このCDは作曲家筒美京平の作曲家活動45周年を記念してEMIミュージック、ユニバーサル、コロムビア、ビクター、キング、ポニーキャニオンの6社共同企画として発売された作品集である。
 筒美京平は1940年(昭和15年)5月28日生。クラシックのピアニストを目指したが大学卒業後は日本グラモフォン=ポリドール(現ユニバーサルミュージック)に就職。洋楽部のディレクターとして勤務していたが、青山学院大学時代のモダン・ジャズ・コンボの一年先輩である橋本淳の強い薦めで歌謡曲の作曲をはじめた。
 初ヒットは1967年8月1日発売のヴィレッジ・シンガーズの「バラ色の雲」(作詞・橋本淳 編曲・森岡賢一郎)。コンフィデンス誌(現・ORIGINAL CONFIDENCE)のチャートにおける最初のNO.1ヒットは、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」(1968年12月25日発売)。1969年2月10日付けで首位を獲得し4月7日まで9週連続で首位を独走。初のレコード大賞作曲賞を受賞、時代を代表する大ヒットとなった。替わって首位に躍り出たのは由紀さおり「夜明けのスキャット」だった。以降、TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN」(2003年10月1日発売)まで全39曲のナンバー1ヒットを創出した文字通り戦後を代表する歌謡曲の職業作曲家の第一人者である。
 筒美京平の特徴を一言で表せば、それはプロフェッショナルの職業作家としての意識の高さで、常に聴き手を意識して、かつ歌手の個性を尊重していたことだろう。そしてもうひとつ忘れてならないのは多作であることで、良質な作品を長期間に渡って量産し続けた。
 ここに収められたのは筒美京平の作曲作品のごく一部であり、年代や作品、歌手の傾向は多岐に渡る。それは筒美京平のクリエイターとしてのニーズの高さと作品の多様性の表れであり、聴き手と時代を意識し続けた筒美京平のもつ独自性の証でもある。

(ブックレット解説より抜粋)

2012年11月11日
高 護(Hotwax/ULTRA-VYBE)